夏になると観たくなる映像作品 3選


夏になると見てみたい映像作品ってありませんか?映画に限らず、テレビドラマのDVDやアニメ、ドキュメンタリーと色々あります。もう1つのサイトでは夏になる観たくるなる映像作品で2014年のBiSの解散ドキュメンタリー映像をピックアップしましたが、こちらでピックアップしません。いや、出来ないのです!!

下記に独断でセレクトした映像作品したので、夏休みに時間が出来たら目にしてみてください。


クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王

1994年7月に公開されたクレヨンしんちゃん初の映画作品!
夏休みシーズンに公開されたこともあり、この作品の世界も夏休みシーズンだった。チョコビを買ってアクション仮面カードを№100まで集めるとアクション仮面変身セットが貰えるため、子供たちは必死になって集める。ぞろ目のカードは生産数が少ないらしく№99のカードは幻と言われるほどとのこと。今になって思うとお菓子メーカーとアクション仮面製作会社が儲かるシステムじゃないかと突っ込みたくなりそうだが、大人になってもついつい観てしまうのが不思議。アクション仮面としんちゃんが、一緒にハイグレ魔王を撃破するという話になるんだけど、特にツボだったのは終業式のシーンだ。園長先生が一生懸命に話をしているのに誰も話を聞いておらず、園長先生は幼稚園の園長という職業に自信をなくす。園長夫人が「何言ってるのよ、組長。」みたいなこと言うもんですから、園長先生は組長先生モードに突入してしまい、ドスの効いた声と怖い顔になって園児たちに夏休みは気合入れて遊べと言った時だった。あんなの目にしたら笑うしかありません。因みに、園長は他県の園長たちと会合を行っているらしいが、その会合に参加している園長全員が組長みたいな顔をしているため、大阪のお好み焼屋で勘違いされたことがあった。


太陽がいっぱい

アランドロン主演のサスペンス映画。ツイッターで自分のことをアランドロンの息子のイケメン(自称)だとか言ってる日本人がいたけど、アランドロンは日本人との結婚歴はない。
太陽がいっぱいのアランドロンは貧乏の青年で、欲しいものを全て計画的殺人で手に入れてしまうが、最後の最後は警察の御用になる。完璧な殺人なんてこの世にないのだなと思う話だが、ここ最近、日本で上級国民というワードが出ました。上級国民と言われる高齢ドライバーが交通事故で人を死亡させても逮捕されることはなく、一般国民の高齢ドライバーが同じことをしても逮捕、起訴という流れに。上級国民と言われる高齢ドライバーは太陽がいっぱいなのだろうか。もし、日本という国に正義と平等というシステムが生きているのであれば上級国民というワードは、その時だけであり、ちゃんと裁判を受けて罪を償わせるべきだと思っている。



GTO(反町バージョン)

中学生の時に放送されていました。再放送もよくやってた人気作品で、暑い苦しい時期にやっていたので記憶に残ってます。まず、GTOの何がいいかというと主人公の鬼塚英吉はヤンキー上がりで苦労して大検を取得して教員免許を取得したことをフィルターにしていないということである。そういうのを自分のセールポイントにしてる教師と真面目にコツコツやっている教師だと真面目にコツコツやっていた教師の方が偉いに決まってますから。教師、看護師、警察などの職業に就いた元ヤンたちをテレビで、苦労して頑張って偉いというフィルターを通して放送しますが、ツケがまわってきただけで偉くなんかない!

鬼塚英吉は常識外れで滅茶苦茶なことばかりしますが、大検や教員試験について苦労したなんて自慢するような口調でいいません。だって、替玉を試験に受けさせたんですからw
違法なことですけど、しょっちょう自慢されることを考えたらマシかなと思ってしまいます。僕が中学生の時にヤンキー上がりで更生して教師になったことをセールポイントにしている教師がいたので、うんざりしていた時にGTOを見たから爽快感があったのかもしれない・・・笑

このGTOの主題歌のポイズンの歌詞に「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ・・・」とありました。時代が進めば進むほど言いたいことを言えず、SNSでハンドルネーム名乗って本音を言ってる人が増えましたね。


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