SEX PISTOLSのシド・ヴィシャスと
その恋人ナンシーの過激なラブストーリーが
映画化されたSid And Nancy
1975年ロンドンで結成され、ある種伝説的な
パンクバンドとなったSEX PISTOLS
そこの二代目ベーシスト、シド・ヴィシャスとニュ
ーヨークからやって来たピストルズのグルーピー
ナンシーのひたすら破滅に向かうラブストーリー。
私はSEX PISTOLSの演奏を聴くたびに思うのが下手くそだということである。
シド・ヴィシャスもベースが上手い、リズムが安定しているイメージ
なんてサラサラないし思ったこともない。
シド・ヴィシャスとジョニー・ロットンが男前で
ライブパフォーマンスが過激だったから人気が出たとしか思えないが、
SEX PISTOLSというパンクバンドは嫌いではない。
「これがパンク」と大きな声で絶叫したい!!
シド・ヴィシャス、SEX PISTOLSが好きな人は
Sid And Nancyを観たことがある人は多いだろう。
また、漫画のNANAにハマったことをきっかけに
シド・ヴィシャス、SEX PISTOLSに興味を持ち
Sid And Nancyを観た人もいると耳にしたことが多い。
NANAを読んでから
SEX PISTOLSの世界を知るとモデルが
Sid And Nancyなのではないかと
思ってしまうだろう。
実際に原作と実写キャスト問わず
モデルがピストルズを意識した
キャラクターに仕上がって
いるように思えるが、演奏に関しては
ピストルズより上手いイメージがある。
なぜなら、ピストルズより下手な演奏
だと今の日本の音楽業界では相手にされないからである。
最悪の場合、子供にも馬鹿にされる。
1978年、シド・ヴィシャスがホテルの一室で、
殺害容疑で逮捕される場面からスタート。
血塗れのナイフ片手に唖然としているシドの
すぐ横に恋人ナンシーの死体が運びだされる。
ピストルズの2代目ベーシスト、シド・ヴィシャスと
ニューヨークからやってきたピストルズのグルーピーの
ナンシーは出会ってすぐ恋に落ちます。そして、シドは
彼女によって薬を知り、ナンシーと薬に溺れていきます。
※薬はヘロイン等の違法薬物
違法なアブナイ薬に溺れると社会生活を送ることが出来なくなる。
現代の日本の芸能人も違法薬物に手を染め逮捕されている人は
多々いるが、完全にアブナイ薬と縁を切りたいのであれば、
精神病棟で更生的な治療を受けるべきである。
病院にも行かず違法薬物で溺れるシドの生活は荒れて行くばかりで
シドにとっての社会との繋がりであるSEX PISTOLSも解散する。
シドはピストルズ解散後からソロ活動をスタートするが、
パッとしない感じで生活、楽曲等、全てにおいてイマイチで、
シドは違法薬物とナンシーで現実逃避。
シドとナンシーは共依存、薬物依存が強くっていく状態になる。
ここまで来ると廃人状態と言える。
弱肉強食の世界で無防備に生きていたSid And Nancy
彼らは弱い人間だからこそ極端過ぎるほど依存が激しく
協調性、社会性を失いそれを快感のような顔をしている。
もし、この二人が出会うことがなければ
お互い破滅することなく現代社会を
生きていただろう。
SEX PISTOLS解散後のシドも依存症になることなく
音楽活動に専念し、少しでも良い楽曲を世に広める
ことが出来たかもしれない。
怒り、暴力、挑発的な言葉はパンクの象徴になっているが、
シドが発したこれらの言葉はシドの弱さゆえ出た言葉である
と思っている。言葉だけでなくサウンド面でパンクらしさを強調
する者もいれば、シドのようにヘイトメッセージを発しい者もい
るので、音楽に関する考えは人それぞれである。
Sid And Nancyを観ると依存症が恐ろしいと思うこと
と同時にバンドマン=シャブ中と思ってる人がいれば、
そのイメージは捨てて欲しい。
この映画は面白く出来ていると思うが
薬物依存症のカップルを肯定している、
美化し過ぎているのでないかと思う場面もあれば、
シドみたいな生き方がカッコイイと思う人がいないことを
願いたいが、たまにナンシーみたいな女性の
方が楽だと思うことある。だって、「お互いを高め合える
男性が~」とかそんな哲学的で難しそうな面倒臭いことは言わず、
こっちがしっかりしていたら病院に連れて行けば何とかなると思うからだ。
違法薬物にハマってなければ自分の中でナンシーは
理想的な彼女だったかもしれない。
釈放後、シドの元にナンシーを乗せたタクシーがやって来てシドは、
そのタクシーに乗り込みナンシーとキスを交わしそのタクシーはどこ
かに向かうファンタジー的なラストだが彼らはいつも一緒という
バカップルを表しているのかナンシーの墓に埋葬してほしいと母親に
頼んでいたというシドの遺言を表現していることなか
捉え方は人それぞれ。
ナンシーの死後からシドは21歳の若さでヘロインの過剰摂取により死亡。
その後、1996年にピストルズは再結成され来日講演を行い、
2008年にサマーソニックに出演を果たした。
シド・ヴィシャスに憧れたミュージシャンは数多く90年代黒夢や
LUNA SEAのベーシストJのソロのライブでMay Wayがカヴァーされた。
Writing by:店員A
その恋人ナンシーの過激なラブストーリーが
映画化されたSid And Nancy
1975年ロンドンで結成され、ある種伝説的な
パンクバンドとなったSEX PISTOLS
そこの二代目ベーシスト、シド・ヴィシャスとニュ
ーヨークからやって来たピストルズのグルーピー
ナンシーのひたすら破滅に向かうラブストーリー。
私はSEX PISTOLSの演奏を聴くたびに思うのが下手くそだということである。
シド・ヴィシャスもベースが上手い、リズムが安定しているイメージ
なんてサラサラないし思ったこともない。
シド・ヴィシャスとジョニー・ロットンが男前で
ライブパフォーマンスが過激だったから人気が出たとしか思えないが、
SEX PISTOLSというパンクバンドは嫌いではない。
「これがパンク」と大きな声で絶叫したい!!
シド・ヴィシャス、SEX PISTOLSが好きな人は
Sid And Nancyを観たことがある人は多いだろう。
また、漫画のNANAにハマったことをきっかけに
シド・ヴィシャス、SEX PISTOLSに興味を持ち
Sid And Nancyを観た人もいると耳にしたことが多い。
NANAを読んでから
SEX PISTOLSの世界を知るとモデルが
Sid And Nancyなのではないかと
思ってしまうだろう。
実際に原作と実写キャスト問わず
モデルがピストルズを意識した
キャラクターに仕上がって
いるように思えるが、演奏に関しては
ピストルズより上手いイメージがある。
なぜなら、ピストルズより下手な演奏
だと今の日本の音楽業界では相手にされないからである。
最悪の場合、子供にも馬鹿にされる。
1978年、シド・ヴィシャスがホテルの一室で、
殺害容疑で逮捕される場面からスタート。
血塗れのナイフ片手に唖然としているシドの
すぐ横に恋人ナンシーの死体が運びだされる。
ピストルズの2代目ベーシスト、シド・ヴィシャスと
ニューヨークからやってきたピストルズのグルーピーの
ナンシーは出会ってすぐ恋に落ちます。そして、シドは
彼女によって薬を知り、ナンシーと薬に溺れていきます。
※薬はヘロイン等の違法薬物
違法なアブナイ薬に溺れると社会生活を送ることが出来なくなる。
現代の日本の芸能人も違法薬物に手を染め逮捕されている人は
多々いるが、完全にアブナイ薬と縁を切りたいのであれば、
精神病棟で更生的な治療を受けるべきである。
病院にも行かず違法薬物で溺れるシドの生活は荒れて行くばかりで
シドにとっての社会との繋がりであるSEX PISTOLSも解散する。
シドはピストルズ解散後からソロ活動をスタートするが、
パッとしない感じで生活、楽曲等、全てにおいてイマイチで、
シドは違法薬物とナンシーで現実逃避。
シドとナンシーは共依存、薬物依存が強くっていく状態になる。
ここまで来ると廃人状態と言える。
弱肉強食の世界で無防備に生きていたSid And Nancy
彼らは弱い人間だからこそ極端過ぎるほど依存が激しく
協調性、社会性を失いそれを快感のような顔をしている。
もし、この二人が出会うことがなければ
お互い破滅することなく現代社会を
生きていただろう。
SEX PISTOLS解散後のシドも依存症になることなく
音楽活動に専念し、少しでも良い楽曲を世に広める
ことが出来たかもしれない。
怒り、暴力、挑発的な言葉はパンクの象徴になっているが、
シドが発したこれらの言葉はシドの弱さゆえ出た言葉である
と思っている。言葉だけでなくサウンド面でパンクらしさを強調
する者もいれば、シドのようにヘイトメッセージを発しい者もい
るので、音楽に関する考えは人それぞれである。
Sid And Nancyを観ると依存症が恐ろしいと思うこと
と同時にバンドマン=シャブ中と思ってる人がいれば、
そのイメージは捨てて欲しい。
この映画は面白く出来ていると思うが
薬物依存症のカップルを肯定している、
美化し過ぎているのでないかと思う場面もあれば、
シドみたいな生き方がカッコイイと思う人がいないことを
願いたいが、たまにナンシーみたいな女性の
方が楽だと思うことある。だって、「お互いを高め合える
男性が~」とかそんな哲学的で難しそうな面倒臭いことは言わず、
こっちがしっかりしていたら病院に連れて行けば何とかなると思うからだ。
違法薬物にハマってなければ自分の中でナンシーは
理想的な彼女だったかもしれない。
釈放後、シドの元にナンシーを乗せたタクシーがやって来てシドは、
そのタクシーに乗り込みナンシーとキスを交わしそのタクシーはどこ
かに向かうファンタジー的なラストだが彼らはいつも一緒という
バカップルを表しているのかナンシーの墓に埋葬してほしいと母親に
頼んでいたというシドの遺言を表現していることなか
捉え方は人それぞれ。
ナンシーの死後からシドは21歳の若さでヘロインの過剰摂取により死亡。
その後、1996年にピストルズは再結成され来日講演を行い、
2008年にサマーソニックに出演を果たした。
シド・ヴィシャスに憧れたミュージシャンは数多く90年代黒夢や
LUNA SEAのベーシストJのソロのライブでMay Wayがカヴァーされた。
Writing by:店員A
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