『リーガルハイ 2013』学校といじめはセット!


2013年4月13日に放送されたリーガルハイの特番で、学校でのいじめをテーマにした内容だった。いじめられた側が慰謝料1億円で学校を訴え、裁判が進んでいく。田口淳之介もちゃんと登場してますよ!


無敗の敏腕弁護士・古美門研介は「正義は金で買える」と言い切る男。田口淳之介の不祥事ですが、イケメンだから正義になるからメディアも騒ぐことないでしょう。これが不細工だったら社会復帰は無理でしょう。

イケメンというマスクも金で買えます。美容整形手術をしたらいいだけ!


古美門研介の口の上手さと田口淳之介の顔を手に入れたら・・・人生楽勝だっただろうなぁ・・・



学校といじめはセット!

学校では絶対にいじめがあります。いじめがないと言い切る学校もありますが、隠しているだけでしょう。学校でいじめを受けた経験がある人の多くの理由それぞれですが、ちょっとしたきっかけで「いじめ」のターゲットにされます。顔が不細工、デブ、家が貧乏、皮膚の色が黒いなど。クラスのリーダー各が、クラスメイトの誰かを生理的に受け付けないというだけでいじめに発展することもあります。

子供は残酷です。
One for all . All for one.というスローガンは子供の心に響かせるなんて難しいことでしょう!

リーガルハイ2013では、いじめられた側が屋上から飛び降りるように言われて、命は助かったけど、重傷を負ってしまい、いじめられた側の母親が古美門研介に依頼して裁判になります。

学校にはいじめは付きものですが、卒業してやっといじめから解放されたのに同窓会に誘われたら参加しないに決まってます。それなのに同窓会の幹事は、いじめられた側が同窓会に参加しないことでキレる人もいるので、いじめを受けた人と大人になって顔を合わせるのが苦痛と思わないのでしょうか?


いじめが嫌なら逃げなさい!

いじめられて追い詰められているのにも関わらず、親に心配かけたくないから我慢して学校に行っている人も多くいます。いじめは受けてるけど、友達はいるとかなら様子を見ながらでもいいでしょう。でも、「これはもうヤバイ」と思ったら迷わず登校拒否をすることをオススメします。いじめが原因で自殺して楽になるより、安全な場所で安心を得れるならどっちがいいですか?
ガッキー演じる黛弁護士は中学時代、いじめを受けていましたが、本人にその自覚がなくがありませんでした。いじめは、どこからいじめになるのか人の価値観なんでしょう。



教師は信用するな!

教師は信用するなというセリフを教師から聞きました。
高校時代、倫理社会の教師が「教師は信用してはいけません」と口にしたのです。その教師曰く、「クラスみんな仲良くというのは建前で、本当は何も問題なく終わってくれというのが教師の本音です」と言い切ったんです。非常勤講師だから言いたい放題言ってかもしれませんが、妙に説得力がありましたよ!
因みに、この教師の経歴は立派ですわ。でも、生徒の前でこんな発言をしたのが問題になって校長に呼び出されて説教されて「何で俺が怒られなあかんねん」と激怒してました。

10代の頃はヤンキーで色々な人に迷惑かけていたけど、ちゃんと更生して大学入って教師になったことをセールスポイントにしている教師よりも高校時代の倫理社会の教師の方が信用出来ます。僕の価値観ですけど!


リーガルハイ2013のいじめがあったクラスの担任の女教師は、いい先生ではなく教師という職業に不満を持ちいい先生を演じているだけというのが法廷で明らかになります。このシーンを見て、高校時代に「教師は信用するな」と発言した倫理社会の先生と被ったんです。



人という字

古美門研介が、いじめのあった学校に行って、そのクラスで黒板に「人」という字を書きました。金八先生を否定するような発言で、本当にその通りだと思いましたよ。こんな社会なので、自分の身は自分で守らないといけません。本当に人が支え合って生きてるなら貧困格差が酷くなりません。人が支え合って生きてるなら痴漢でっち上げ冤罪なんか起こるワケがない。人が支え合って生きてるならいじめなんか起こるワケがない!

信用出来る人には心配したり、相談したりするのはいいと思いますが、何の面識もない初対面の人と支え合おうなんて思える人がいたら怖い・・・

このシーンで「下らない地元愛に縛り付けられ」というセリフがありました。僕も下らない地元愛が大嫌いです。また、余談になるのですが、僕が大学時代に中学時代の同級生が性犯罪で逮捕されて新聞に載ってニュースでも放送されました。それから数カ月してから、中学時代の同級生3名が家に来たんです。性犯罪で逮捕された同級生に差し入れをするから寄付金を頼まれて、即答で断ると「人としての心はないのか」みたいなこと言われて、俺が悪者のように責められたこと思い出しました。昔から親しいワケでもないのにそんなことする義理なんてありません。同級生だったから助け合わないといけないなんて法律もないので俺は悪くないと思ってます!


終わりに

2013年に放送されたリーガルハイの特番で、学校でのいじめにフォーカスを当てた作品でした。いつもニコニコしている教師が、教師という職業に不満を持ち本当は「いい先生」ではないことが明らかになります。学校という場所はいじめは絶対に起こりますし、大人になっても企業という組織でも、何かきっかけがあれば相手にされなくなります。

資本主義社会で生き抜くのは難しいですね。

writing by:店員A

コメント