『勇者ヨシヒコと導かれし七人』 パロディ連チャンで頭が混乱したwww


勇者ヨシヒコと導かれし七人』のレビューですけど、これも店員Bさんが書いてくれました。それを読んで、気になったから『勇者ヨシヒコと導かれし七人』のDVDを借りて観たんですけど、パロディが多過ぎて頭が混乱しました。「いい意味で」ですよ!

もうすぐドラクエの映画が公開されるっていう時に勇者ヨシヒコなんか観たら、ドラクエの映画もギャグがあるんじゃないかと期待しそうですよね。だって、山田孝之も映画のドラクエで声優やっているんですから。ま、100%どれはないでしょうけど、勇者ヨシヒコを目にしたら何か期待してしまいますね。


FFにまで手を出す

スクエニが協力だから何も問題はないけど、ドラクエと違ってFFは職業が明確。勇者ヨシヒコと導かれし七人の場合だと黒魔導士、白魔導士、モンクなど。モンクは武道家みたいなもんだけど、修行僧と攻略本とかファミ通に書いてたような気が・・・ま、HPも高いし攻撃力は高いから使いやすいよね。FFのパロディの人達がヨシヒコ一行にそれぞれの職業を問うと、ムラサキの「村の女」という職業は明らかに馬鹿にされた感じが・・・。それは仕方ないとして、ドラクエのモンスターではなくFFのサボテンダーなどのモンスターも出現して対決していたけど、ヨシヒコ一行よりFFのパロディの人達の方が優秀という皮肉な画になっていた。



ゲスト出演だけでローコストドラマに見えなくなった

勇者ヨシヒコシリーズはローコストドラマというのがセールスポイントだと思う。大道具さんたちが適当に使ったようなモンスターが笑えるところなのは、そのままだけど、ゲスト出演する人を見るとコスト削減と思えないのも多々あった。一瞬だけどTMネットワーク(小室哲哉以外)が登場したこともあったし、サンドウィッチマンの富澤たけしが登場した時は、お笑い番組の雰囲気になりそうだった。でも、元々お笑い色が強い作品だから関係ないかもしれないけど、サンドウィッチマンの富沢たけしとの掛け合いは盗賊らしくなかった。もっと、盗賊らしくない掛け合いが、片瀬那奈がセレブな格好して、上から目線でものを言ってムラサキが激怒した時。女同士だから仕方ないとか思ったけど、ウシジマくんだったら社長と従業員の関係だからな!




ムラサキに関しても映画ウシジマくんパート2のヤンキーの嫁さんで、育児放棄してたホスト狂いの女だったのを思い出した・・・息抜きでたまにそういう場所に行くのはいいと思いますよ。でも、育児放棄して、そんな店に行くなら最初から子供作ったらダメです!

勇者ヨシヒコ悪霊の鍵では、ミッツ・マングローブが登場しましたが、『勇者ヨシヒコと導かれし七人』では徳光和夫が登場しました。これで、かなりのギャラ発生してるとしか思えません。徳光和夫が安いギャラでも出演したとかなら話は別ですけど、テレ東側だって今後のことを考えたら主演の山田孝之よりもギャラを支払っているイメージがあるのは俺だけ?ま、そんなんはどうでもいいことです。


ドラクエ×ルパン三世のコラボ?!


パロディをコラボさせただけですけど、勇者ヨシヒコと導かれし七人の第6話では、女盗賊、カンダタとドラクエとルパン三世のパロディが多くあり、30代~40代前半の人が一番ツボになるんじゃないかなと思います。ヨシヒコ達の前に姿を現した女盗賊が一旦ヨシヒコ達の前から姿を消し、何もないかと思ったら銭形警部の格好をした男が「奴はとんでもないものを盗んでしまった。あなたの心です」と映画・ルパン三世 カリオストロの城のラストの銭形警部の台詞をヨシヒコに言ってどこかへ去っていきます。ここからヨシヒコはおかしくなって、ルパン三世のコスプレだけでなくルパン三世の真似事まで・・・最初は地味に面白いのですが、後からだんだんと爆笑になっていくことでしょう!

スマホアプリゲームの「星ドラ」でドラクエとルパン三世のコラボガチャなんかやったら星ドラに登録する人は増えるでしょうけど、課金する人も後が絶えないでしょうねぇ。ま、ルパン三世の生みの親であるモンキーパンチ氏がこの世を去ってしまったので、星ドラとのコラボが実現することはないでしょう!


KDDI、ソフトバンクもパロディ化?!

第8話ではダーマ神社に寄って転職することになります。ここでムラサキが魔法使いに転職して後から攻撃呪文を習得することになります。ヨシヒコは転職希望を「パロディ」と書こうとしたらしくアクシデントが発生してダーマ神社の職員は「犬」と勘違いして、ソフトバングのCMに登場する犬のお父さんになってしまったのです。
そこから桃太郎が現れて仲間にされて、最後はKDDIとソフトバングのCMに出演しているメンバーも一緒に現れ、メレブはマジで慌ててしまいました。ヨシヒコが犬になっている間の桃太郎の話に文部省が悪いと思ったことがあった。


この桃太郎はゆとり世代で、鬼退治に行くのも何となくということを口にしていました。ゆとり教育世代の人だと珍しくない発言です。よく、ゆとり世代はダメだと批判する詰め込み教育世代がいますが、そこはゆとり教育世代に文句を言うのではなく、そういう価値観にしてしまった文部科学省が悪いと思いませんか?一方的にゆとり教育で育った若者をダメだというレッテルを貼る前に「どうやれば頑張ってくれるか」「どう接したらこっちの話に耳を傾けてくれるか」など考えないといけません。因みに、これは元・日本マクドナルドの総合職の方が言ってたことです。


バラエティ番組にまで手が出た

第10話では天空城に乗って魔王の神殿に行くことになりますが、天空城の管理人役の小堺一機が登場して、阻止されてしまうことになります。

第一の間ではフジテレビでお馴染の「ごきげんよう」を再現して、小堺一機がサイコロを振ってヨシヒコが面白い話をしないといけないことに。ヨシヒコにそんなの出来るわけありません。ザラキで全滅させられ、再び天空城を訪れると第二の間に通され「チューボーですよ」のパロディが・・・小堺一機が堺雅章の真似をして、ムラサキが料理を作るのです。得意料理がレトルトカレーとかチルド餃子とか言ってるムラサキが、鮭のムニエルなんか作れるなんて無理です!

ムラサキは男の料理のように豪快に調理して呪文を唱えて鮭を黒こげにして星0個となり、全員ザラキで全滅・・・

そういえば、チューボーですよ観てたなぁ。料理ではなく当時TBSのアナウンサーの小林麻耶を見てました!



仏が不祥事?!

佐藤二朗演じる仏がヨシヒコ一行にお告げで冒険のヒントを言い渡します。佐藤二朗演じる仏ですが、最初は普通に登場してたのですが、麻雀をしながら登場したり、ご飯を食べながら現れてたこと。マスコミに囲まれて不倫に関する釈明会見、学歴詐称もしており、最後になって開き直っていたダメな仏だったのです。

この仏は4号とのことで、普通に考えたら仏教も宗派が色々あるだけでなく、1人で仏教徒の様子を見ることなんて無理かもしれません。それにしても不倫したり、学歴詐称したりする仏の世話になることを想像したら頭が痛くなりそうだ。



『勇者ヨシヒコと導かれし七人』が放送されたのは2016年だった。

2016年は芸能人の不倫スキャンダルラッシュ!

下衆の極み乙女の川谷とベッキーで大騒ぎだった。今思うとあの時のベッキーって魔女狩りのようにされてた感じだったし、他の芸能人が不倫してもベッキーに対する魔女狩りは勢いが凄かった。元・自民党の宮崎謙介なんて奥さんが実家で出産してる時に愛人を連れ込んで不倫をしてた。育児休暇取って、税金で不倫してるのにムカついたわ。

笑点の円楽さんも不倫して記者会見であっさり認めてた。あっさり認めて隠そうとしないから、川谷×ベッキーの不倫報道ほど大騒ぎされなかった。

芸能界と政治家の世界では不倫なんて常識なのかもしれないよね。でも、仏が不倫ってのはイメージ悪い・・・笑


終わりに

勇者ヨシヒコと導かれし七人』について自分なりにまとめてみました。相変わらずインパクトが強い作品だった。「笑える」というのが前提になっている作品だから安心感もあるし、それを山田孝之、木南晴香などが演じているということが面白い。また、ドラクエだけでなくアニメ、バラエティ、CMにを手を出しパロディ化させ爆笑という感動を与えてくれた勇者ヨシヒコは本当のヒーローです!

Writing by:店員A

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