どもども。
一粒で2度おいしい、グリコアーモンドキャラメルで
歯の詰め物が取れてしまった鱗店主です。
大好きなアーモンドキャラメルだから幸せ~な気分で食べていたのに
バカバカ!!ほんとバカでした。
歯の治療中には食べちゃダメですね。。
><”{反省
さて、
そんな一粒で2度映画といえば「ミュージカル映画」のジャンルですね。
ミュージカル映画でも使用する音楽がロック!あるいはロックを感じるものである場合
「ロックミュージカル映画」という
一粒で3度(ぐらい)おいしいジャンルに位置づけられます。
んで、今回紹介したいのが
ロック業界から映画へ
という流れのものと
舞台が映画へ
という流れの2本。
音楽が先にあったのか
舞台が先にあったのかという違いはあるけれども
どちらもスゴイ♪の一言なのだ。
まず、ロック業界からミュージカル映画になったというのが
イギリスのロックバンド TheWhoの「Tommy」
これはTheWhoがロック・オペラ・アルバム『Tommy』として発表したものを
ケン・ラッセル監督が中心となって映像化した作品。
TheWhoのメンバーであるピート・タウンゼントが原案を出し、
音楽監督もつとめているけど映画の出来はあまり気に入ってなかったらしい。
まあ原案だからね^^;よくある話で。。
そもそもロック・オペラはピート・タウンゼントが提唱したスタイルで、
アルバムの曲を章立てて場面設定をし
一つの世界観を作ってしまったのだから、その思い入れは強かったと思われる。
んーでも曲だけでこれだけのストーリーと世界観を想像で描ききるなど
かなり感受性のよい彼だから出来た技なんだよね。
やはり凡人にはもう少し説明が無いと
ここまで想像するのは無理です。。はい…
そう思うと原案にしがみつくピート・タウンゼントだけでは映像化は難しかっただろうし、
ケン・ラッセルのどぎつい色彩とわかりやすい演出があったからこそ
セリフが一切ないこの映画でも印象的である意味成功しているんだと思う。
ストーリーはあまり複雑ではないものの
皮肉や風刺と取れるような描写も結構あったりする。
ミュージカル映画にはユーモアが欠かせない要素だったりもするが、
エルトンジョンのドデカい靴や
ティナターナーのアシッドクイーンなど
彼らの出演シーンはかなりド派手でユーモアもある。
このあたりは少し舞台ちっくかもなぁ~。
特にティナターナーのシーンは3日ぐらい夢でうなされるほどのインパクトがあるし。
それにしても
トミー役のTheWhoのメンバーであるロジャー・ダルトリーのピチピチTシャツと
シャツをズボンにインした姿そして白いパンタロンは
目に焼き付いて離れない。
ジャケットの丸いサングラス姿はきっとどこかで見たことがあるかもしれないが、
よくよく見ると口にも耳にも栓がされていて、かなり不気味な印象だ。
これはストーリーの中でとても重要な役目なのであえて何なのかは伏せておくけど。。
なんというか、よくできている伏線なのだ!
ただ全体的に流れる雰囲気は終始シリアス。
そしてセリフが無い分、たっぷりと曲が楽しめる。
しかも、言っておくが
長い…。汗
ちょー長い。。
ちょこっとじめっとした今の季節にオススメしたい1本なのです。
ちなみに音楽から映画といえば
同じくイギリスのバンド、ビートルズの「Yellow Submarine」があったりしますが
あれは楽曲はビートルズばかりが使われていて
アニメの登場人物もビートルズそっくりなものの
決して「ミュージカル」ではないっ。
そしてビートルズのPVでもないww
何とも不思議で
とてもサイケデリックで綺麗な作品なので、
機会があれば観てくださいな
というわけで「Tommy」は音楽から映画という流れだったけど
もうひとつ舞台から映画となったのが
「ロッキーホラーショー」
使われている楽曲は確かにロックを感じさせるんだけど
やっぱり舞台がベースだから
歌いやすくて、ノリやすくて、楽しい^^
扱っている題材はダーク?ホラー?宇宙人?www
しかしここまでポップだとクスクス笑えてしまう感じ。
主人公のフランクン・フルター博士はトランスジェンダー…
ここではトランスベズタイトになっているけど、、実際には性別がないと言っているのだから
Xジェンダー的な?wwwつまり鱗店主と変わらない存在。
最初は奇抜に思える彼の行動も、観ているとどんどん愛おしくなる不思議なキャラクター♪
ミュージカルの舞台では
出演者と一緒になって観客もパーティー状態になるんだけど
※鱗店主は経験しています!実際に立って踊るし、鳴り物もOKな公演もあるし
実際の上映でもかなりのパーティー状態で盛り上がりながら観ていたものらしい。
楽しそう^^
もともとミュージカルは舞台で行われるものであって
劇場に足を運び、役者さんの息遣いや踏み鳴らす足音や生演奏を感じながら
歌とダンスで物語が進んでいく…というものですが
これだと固定された舞台がない所では観る事ができないし、
役者やスタッフを含め大勢が必要なので、簡単に移動して公演というのは難しいですよね。
もちろん、だからこそ舞台は「一期一会」で観に行くという価値があるのですが、、
それはこの際考えない事にして^^;
やはりミュージカルを持ち歩いて大勢に知ってもらう、
しかもご近所さんだけじゃなくて世界中の人に見てもらおうと思った時に
「フィルム」で持ち運び、映写機でスクリーンに映す手軽な映画は最高のツール♪
「ロッキーホラーショー」や「シカゴ」など
数多くのブロードウェイミュージカルを我々が知っているのも、
ミュージカル映画のおかげ、
とも言えるのかもしれません。
ちなみに「ロッキーホラーショー」に出ていたジャネット・ワイズ役を演じたスーザン・サランドンは
どっかで観たことがあるなぁと思ったら「テルマ&ルイーズ」のテルマ役だったのね。
日本では3年ほど前に舞台があってから今は予定がない感じ。
鱗店主が観たのはフランクン・フルター博士がローリー寺西のもので
めちゃんこかっこよかったのです♪
今年あたり、「ロッキーホラーショー」の舞台をしてくれないですかねぇ。。
こうして、ファンはやっぱり
フランクン・フルター博士の帰りを待ち続けているのです。
名作ってほんとイイですね~。
それではまた。
writing by 鱗店主
一粒で2度おいしい、グリコアーモンドキャラメルで
歯の詰め物が取れてしまった鱗店主です。
大好きなアーモンドキャラメルだから幸せ~な気分で食べていたのに
バカバカ!!ほんとバカでした。
歯の治療中には食べちゃダメですね。。
><”{反省
さて、
そんな一粒で2度映画といえば「ミュージカル映画」のジャンルですね。
ミュージカル映画でも使用する音楽がロック!あるいはロックを感じるものである場合
「ロックミュージカル映画」という
一粒で3度(ぐらい)おいしいジャンルに位置づけられます。
んで、今回紹介したいのが
ロック業界から映画へ
という流れのものと
舞台が映画へ
という流れの2本。
音楽が先にあったのか
舞台が先にあったのかという違いはあるけれども
どちらもスゴイ♪の一言なのだ。
まず、ロック業界からミュージカル映画になったというのが
イギリスのロックバンド TheWhoの「Tommy」
これはTheWhoがロック・オペラ・アルバム『Tommy』として発表したものを
ケン・ラッセル監督が中心となって映像化した作品。
TheWhoのメンバーであるピート・タウンゼントが原案を出し、
音楽監督もつとめているけど映画の出来はあまり気に入ってなかったらしい。
まあ原案だからね^^;よくある話で。。
そもそもロック・オペラはピート・タウンゼントが提唱したスタイルで、
アルバムの曲を章立てて場面設定をし
一つの世界観を作ってしまったのだから、その思い入れは強かったと思われる。
んーでも曲だけでこれだけのストーリーと世界観を想像で描ききるなど
かなり感受性のよい彼だから出来た技なんだよね。
やはり凡人にはもう少し説明が無いと
ここまで想像するのは無理です。。はい…
そう思うと原案にしがみつくピート・タウンゼントだけでは映像化は難しかっただろうし、
ケン・ラッセルのどぎつい色彩とわかりやすい演出があったからこそ
セリフが一切ないこの映画でも印象的である意味成功しているんだと思う。
ストーリーはあまり複雑ではないものの
皮肉や風刺と取れるような描写も結構あったりする。
ミュージカル映画にはユーモアが欠かせない要素だったりもするが、
エルトンジョンのドデカい靴や
ティナターナーのアシッドクイーンなど
彼らの出演シーンはかなりド派手でユーモアもある。
このあたりは少し舞台ちっくかもなぁ~。
特にティナターナーのシーンは3日ぐらい夢でうなされるほどのインパクトがあるし。
それにしても
トミー役のTheWhoのメンバーであるロジャー・ダルトリーのピチピチTシャツと
シャツをズボンにインした姿そして白いパンタロンは
目に焼き付いて離れない。
ジャケットの丸いサングラス姿はきっとどこかで見たことがあるかもしれないが、
よくよく見ると口にも耳にも栓がされていて、かなり不気味な印象だ。
これはストーリーの中でとても重要な役目なのであえて何なのかは伏せておくけど。。
なんというか、よくできている伏線なのだ!
ただ全体的に流れる雰囲気は終始シリアス。
そしてセリフが無い分、たっぷりと曲が楽しめる。
しかも、言っておくが
長い…。汗
ちょー長い。。
ちょこっとじめっとした今の季節にオススメしたい1本なのです。
ちなみに音楽から映画といえば
同じくイギリスのバンド、ビートルズの「Yellow Submarine」があったりしますが
あれは楽曲はビートルズばかりが使われていて
アニメの登場人物もビートルズそっくりなものの
決して「ミュージカル」ではないっ。
そしてビートルズのPVでもないww
何とも不思議で
とてもサイケデリックで綺麗な作品なので、
機会があれば観てくださいな
というわけで「Tommy」は音楽から映画という流れだったけど
もうひとつ舞台から映画となったのが
「ロッキーホラーショー」
使われている楽曲は確かにロックを感じさせるんだけど
やっぱり舞台がベースだから
歌いやすくて、ノリやすくて、楽しい^^
扱っている題材はダーク?ホラー?宇宙人?www
しかしここまでポップだとクスクス笑えてしまう感じ。
主人公のフランクン・フルター博士はトランスジェンダー…
ここではトランスベズタイトになっているけど、、実際には性別がないと言っているのだから
Xジェンダー的な?wwwつまり鱗店主と変わらない存在。
最初は奇抜に思える彼の行動も、観ているとどんどん愛おしくなる不思議なキャラクター♪
ミュージカルの舞台では
出演者と一緒になって観客もパーティー状態になるんだけど
※鱗店主は経験しています!実際に立って踊るし、鳴り物もOKな公演もあるし
実際の上映でもかなりのパーティー状態で盛り上がりながら観ていたものらしい。
楽しそう^^
もともとミュージカルは舞台で行われるものであって
劇場に足を運び、役者さんの息遣いや踏み鳴らす足音や生演奏を感じながら
歌とダンスで物語が進んでいく…というものですが
これだと固定された舞台がない所では観る事ができないし、
役者やスタッフを含め大勢が必要なので、簡単に移動して公演というのは難しいですよね。
もちろん、だからこそ舞台は「一期一会」で観に行くという価値があるのですが、、
それはこの際考えない事にして^^;
やはりミュージカルを持ち歩いて大勢に知ってもらう、
しかもご近所さんだけじゃなくて世界中の人に見てもらおうと思った時に
「フィルム」で持ち運び、映写機でスクリーンに映す手軽な映画は最高のツール♪
「ロッキーホラーショー」や「シカゴ」など
数多くのブロードウェイミュージカルを我々が知っているのも、
ミュージカル映画のおかげ、
とも言えるのかもしれません。
ちなみに「ロッキーホラーショー」に出ていたジャネット・ワイズ役を演じたスーザン・サランドンは
どっかで観たことがあるなぁと思ったら「テルマ&ルイーズ」のテルマ役だったのね。
日本では3年ほど前に舞台があってから今は予定がない感じ。
鱗店主が観たのはフランクン・フルター博士がローリー寺西のもので
めちゃんこかっこよかったのです♪
今年あたり、「ロッキーホラーショー」の舞台をしてくれないですかねぇ。。
こうして、ファンはやっぱり
フランクン・フルター博士の帰りを待ち続けているのです。
名作ってほんとイイですね~。
それではまた。
writing by 鱗店主
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