視覚的ネタで爆笑させてくれたMr.ビーン

Mr.ビーンと言うキャラクターはローワン・アトキンソンが演じた。
視覚的ネタなのでビーンの表情や行動を観て楽しむスタイルだが、子供がテレビ観ると面白いオジサンになるかもしれないが、大人からすれば奇妙で迷惑なキャラクターだろう。

Mr.ビーンは本当に迷惑な男で、人をおちょくって楽しんでいるのか?と
思わされることが多いがテレビで、観ている方からすれば笑える。

第1話ミスタービーンでは、愛車であるミニを運転している。
駐車場を見つけ車を止めたが試験会場と書かれた表式に当たり倒している。
わざとじゃないのかと疑ってしまうが、わざとだとう。
だってビーンなんですから。

試験会場で、隣の席の男性に復習してきたかと質問されるとビーンは「もちろん」と答え三角法で復習したとも言うが、隣の席の男性は微分積分で勉強したとのことだった。
その男が鉛筆を出し机の上に置くとビーンは負けん気になりすぐに鉛筆を出した。
すると隣の彼は、赤鉛筆を机に置きビーンはまた負けん気になってしまい赤鉛筆を机の上に置いて、隣の席の男性と張り合っていた。

だが、ビーンの隣の席の男性は、ビーンと張り合っているつもりなどないと思われる。
試験開始になり試験問題を見たビーンは微分積分で答えを求めるように書いてあったため
三角法で勉強したビーンにとって大誤算だ。そのためビーンは、隣の席の男の解答用紙を
覗き込もうとするが、当然そんなことをしたら、隣の席の男も嫌がるが、ビーンは諦めず
隣の席の男の解答用紙を何度も何度もしつこく覗き込もうとする。

本当に諦めが悪い・・・笑

試験の終わり時間が近くなると試験監督が、微分積分と三角法どちらかの解答用紙を提出して下さいと発言し、それを聞いたビーンは三角法の解答用紙があったことに後から気付き慌てて問題を解くが、試験監督は時間になったため終了と大きな声を出す。

三角法で答えを求める問題用紙に後から気づいたビーンは、「マミー」と無念そうに声を出しこの話は終了する。

ビーンの性格はとても自己中心的で、納得のいかないことに対しては絶対に従わず、自らの行動論理を突き通す。ビーンの行動を観ているとアナキズムのような思想の持ち主ではないかと思わされることが多々あるが、単に子供っぽい性格なのか、本当に謎が多いオジサンという感じしかしない。

そこがMr.ビーンといキャラクターの魅力の一つなのかもしれない。
ちなみに私も三角法派です。
微分積分は理解しないまま高校卒業しました。

自己中心的な性格と思うことは多いが彼女らしき女性と映画館でデートをしていた
ビーンはポップコーンをLサイズ以上で買ってきて彼女は喜ぶ。
だが、ビーンはLサイズのポップコーンから
彼女にSサイズのポップコーンを手渡してしまい
彼女がビーンのポップコーンに手を伸ばそうとした時、
ビーンは怒鳴り口調で
「僕のだぞ!」とLサイズのポップコーンは
自分のために買ったような主張をする。

本当、いい大人がこんなことで怒鳴るなんて子供っぽい性格というか自己中心的に思えてしまう。

しかし、こんな性格のビーンだが、正義感が強い一面もある。
ビーンが愛車のミニで遊園地に向かっていた時に
後部のドアにベビーカーが挟まってしまい
ベビーカーと一緒に遊園地に到着する。ベビーカーの中には赤ちゃんが乗っていた。ビーンは驚き、赤ちゃんと一緒に遊園地に入ることにした。

赤ちゃんと一緒にジェットコースター等の乗り物で遊ぶことなんて当然出来ない行為だ。ビーンは、ゲームセンターなどによくある小銭を入れて動く子供用の車に赤ちゃんを乗せて大量に小銭を入れる。

そうすることで、ビーンがジェットコースターに乗ってから、赤ちゃんがいる場所まで戻ることが出来ると判断したのだろう。ビーンはジェットコースターに乗った時、一番前の席に乗り隣に誰も座れないよう席の真ん中に座って独占。

何をやっているのやら・・・本当に

子供じゃないかと突っ込んでしまいたくなる(笑)

その時、赤ちゃんがいる場所ではビーンが小銭を多量に入れたため、車はまだ動き続け後ろに沢山の列で人がいっぱい。

ビーンが戻ると赤ちゃんを取り出し何もなかったかのような顔でその場を去る。

ビーンが異臭に気付き周囲の匂いを嗅ぐ。
当然、周囲で異臭がするようなことはない。
赤ちゃんのおむつから異臭がしたことにビーンは気付き、おもつを取り替えるため、小さい子供のクマのぬいぐるみを預かるようにぬいぐるみを受け取って、ぬいぐるみになに何かをしている。
すると、クマのぬいぐるみはビーンの手により
おむつになってしまった。手先が起用なのは
間違いないが、ぬいぐるみをおむつにするという発想は、頭の回転が良い証拠だろう(笑)多分・・・


赤ちゃんが、泣き出してしまい泣き止む気配がないので、ビーンは風船を見せて赤ちゃんの機嫌を取ろうとする。それでも赤ちゃんは、泣き止む気配がないためビーンは風船を配っている男性に風船を全部貰い現金を支払った。その風船を一つ一つベビーカーに結び赤ちゃんは泣き止んだが、風船を結び過ぎたためかベビーカーは中を舞う。

ビーンは驚き周囲にいた人も何だろうと気になる。タイミング良く空を飛んだベビーカーは両親の元へ到着し、慌てていた母親が赤ちゃんをベビーカーから取り出すとおむつがクマのぬいぐるみになっていたのでビックリしてしまうのであった。

正義感が強い一面もあるビーンだが、自己中心的な部分が強いビーンなので、遊び赤ちゃんを置き去りにせずに遊園地を満喫したビーンだが、こんな行動をのは、取れる頭の回転が速いビーンだから出来ることかもしれない。

Writing by:店員A

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