NANA「初めて実写を観て後悔した作品」

作者の都合により連載がストップされている
NANAですが、懐かしい!
もう何年も前にヒットした漫画が実写化されましたが
原作から実写映画を観て終わったら
中途半端な気持ちでした。

バンドでプロを目指すために上京した
大崎ナナ
彼氏を追いかけ上京する恋に恋をしている
小松奈々
この二人のナナですが
名前と年齢が一緒なだけで
タイプは全然違います。
具体的にどう違うのか知っている人は
多いので、説明はしませんが
興味のある人は単行本を読んで下さい。

スタートは雪国から電車で上京する
ナナとハチが出会うところから。
ナナが電車でセブンスターを吸っていますが
中島美嘉は普段の愛煙はセブンスターなんでしょうかねぇ?
主演女優ですが
本業は歌手なので喫煙習慣があろうがなかろうが
第三者には関係ありません。
実写化されたNANAが好きという方には
申し訳ないですが
私は単行本で読むほうが面白いですし
格好良かったと思ったりしてます。
原作と同じような会話・・・
中島美嘉がナナで宮崎あおいがハチってのは
マッチしていると思いましたけど、
映画で観ると何かが違うと感じてきて
本当に中途半端な気持ちにさせられましたよ・・・。
ナナとハチが同じ賃貸マンションで住むことになり
ノブが登場して
家出して来ただとか
ナナがボーカルでまたバンドを組みたいだとか
そんな発言をして
ノブが作曲した曲をナナがデタラメな英語で歌います。
映画上ではノブが作曲ですが
本当の作曲者はラルクのボーカルのハイド
作詞は作者の矢沢あい
この映画が話題になった時は
中島美嘉とハイドが歌番組で共演していましたし
ハイドがフェンダーのジャガーでドライブ感を出していた
ことしか覚えていません。ちなみにハイドがソロで
グラマラススカイをギターボーカルとして演奏していましたが
歌詞は英文にされていました。和訳すると矢沢あいの作詞した
内容になっているのではないでしょうか?
興味のある人は
ハイドが歌ったグラマラススカイの歌詞を
和訳してみてください。
中島美嘉のグラマラススカイと

ハイドのグラマラススカイどちらが

好みかは人それぞれ!


それからハイドがグラマラススカイをギター弾きながら
歌っていたことについてですが
ソロでやっていたのかバンプスでやっていたのか
どちらでリリースしていたのか私は知りません。
もう興味がそんなにないです。
後、覚えていることは
ブラストもトラネスの弦楽器演奏者の共通点が
どちらもギブソンとフェンダーというだけです。
映画だとギターはレスポール
ベースはプレべかジャズベしか出てきてませんが
原作だとフェンダーのギターも登場しますし
オペ―ションのアコギも出ています。
それから原作の話が進むとトラネスはレコーディングのため
イギリスに行きますが、その時に
レンがグレッチのフルアコを弾いて
その横でレイラが歌っているのを読んだ記憶があります。



映画の続きでNANA2がありますが
そちらの方は、観ていません。
ハチが妊娠した。
「漫画で読んだからいい」
そんな気持ちで観たいという気持ちになれませんでした。
2の主題は優しい感じになっていると思いますが
レコード会社と契約したから
パンクのイメージではなく売れ線の楽曲というイメージにしか
思えませんでした。
とりあえず、原作のNANAの連載が復活して
単行本が発売されたら
真面目にNANAの映画について述べていきます。

writing by:店員A

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