これの前の記事で書いた店員Aから貸してもらった「闇金ウシジマくん part2」の後に
続けて鑑賞したのが「ヤコペッティの大残酷」です。
「ウシジマくん」でほっこりとした気分になった後に
エロいのかグロいのか、それを通りこして哲学なのか
それとも笑わせたいのか?
いろんな気分が味わえるとってもお得な「大人面白いヨーロッパ映画」を
独りで観るという。。ウフフ
この時、わたくし名古屋のホテルに居まして
自らDVDデッキを持ち込んでの鑑賞でございました。
旅のお供に映画は欠かせないですね^^
ポータブルデッキが欲しいぐらいです。
以前からヤコペッティの映画は観たい観たいと思っていたのでこの機会は逃せません。
本当は「残酷大陸」を借りたかったわけですが、
行きつけのTSUTAYAさんに無かったので
こればかりは仕方がありません。
そんな初ヤコペッティの感想ですが
はっきりと「面白い!」と言っておきます。
アメリカのブラックジョークともちょっと違うんだよなー。
なんというか「大人」な感じ。
しかも、ヨーロッパ映画によくよく見られる独特の皮肉表現がいっぱい出てきます。
「一切万事は最善である」
という事は、この世は常に「最善」であるはずなのに
悲惨な出来事や争いや病気は絶えず、、
それでも「今が最善である!」と言い続けることを信じる主人公の青年「カンディード」が
哲学的な迷い道に「最善」を求めて旅に出ちゃう
しかも場所だけじゃなくてタイムスリップもしちゃう。
彼にとっての最善は愛する婚約者の「クネゴンダ」が側に居る世界なのですが…
クネゴンダは物語が進むにつれて
どうしようもない放蕩かつ頽廃かつ淫靡な女性になっていくのです。
複数、長時間、なんでもござれ。
カンディードは純真にクネゴンダを追っているだけなのですが、
何故か食欲と肉欲に満ちた場所だったり戦争中の中ばかりに迷いこんでいきます。
それでもひたすらにカンディードはどこの場所、どんな時代に行っても
「クネゴンダ」を探し続けます。
敵、味方と争っているところに
「すいませんクネゴンダを見ませんでしたか?」と
もうねぇ、
そのひたむきさ加減と空気の読めなさが
ギャグにしか思えないwww
「クネゴンダ」
「カンディード」
と繰り返し呼び合う場面ですらクスクス笑いが止まりません。
しかも最後はクネゴンダ姫も歳を取ってしまって、、、
「世界は最善のはずなのに」とカンディードは落胆し、
昔の自分に「そのままで居るんだ!」と呼びかけるという。
まあねぇ…カンディードの単純な落胆に「一言」投げかけるなら、
いいじゃん、彼女が歳を取るぐらい、なにさ!って感じでしょうか。
しかも、最後の方に出てくる中東の爆薬を使ったシーンの長い事、長い事ww
楽しかったんでしょうねぇ。爆薬お金かかりますけど派手ですからねぇ。
シーンとしてはひと段落したはずなのに、
再度の銃撃戦で人間が吹っ飛ぶ場面を入れるという念の入れよう。
もうちょと違うところにお金を使ったり凝ったりしたほうが
いいと思うんですが…
しかも銃撃戦の時に機関銃を撃ちながら走る女性兵士は
おっぱい丸出しでww
走って銃を撃つたびに
ぶるんぶるんおっぱいが揺れますwww
是非ご覧ください。↓
このばかばかしくも欲望に忠実な画の再現こそが
ヤコペッティたる所以でしょう。
鱗店主はベッドを叩きながら一人で大爆笑でした。
完全にホテルの人に怪しいと思われていますww
いやぁ、でもこの監督にハマる気持ちが
ようやく実感となりました。
25~20年前に「モンド映画」と注目を浴びていた時には
それほど観たいとは思わなかったのですが、
この初ヤコペッティの感触がとてもよかったので、
遅ればせがらしばらくいろいろ観てみたいと思います。
ヤコペッティを既に通過されている諸先輩方!
お薦めやら、楽しい見方などありましたら是非鱗店主に教えてくださいw
よろしくお願いします。
しかし、この時代のジャケットはおしゃれだねぇ。
サウンドトラックのジャケットに写っているクネゴンダは
自室でロックな侵入者(しかもバイクに乗ってきて複数ww)といちゃいちゃする前の姿だな。
お金持ちになったら、こんなレトロフューチャーな部屋に住みたいです。
さて来週も名古屋なんで、
ちょっくらDVDでも借りに行ってきますかね~。
writing by鱗店主
続けて鑑賞したのが「ヤコペッティの大残酷」です。
「ウシジマくん」でほっこりとした気分になった後に
エロいのかグロいのか、それを通りこして哲学なのか
それとも笑わせたいのか?
いろんな気分が味わえるとってもお得な「大人面白いヨーロッパ映画」を
独りで観るという。。ウフフ
この時、わたくし名古屋のホテルに居まして
自らDVDデッキを持ち込んでの鑑賞でございました。
旅のお供に映画は欠かせないですね^^
ポータブルデッキが欲しいぐらいです。
以前からヤコペッティの映画は観たい観たいと思っていたのでこの機会は逃せません。
本当は「残酷大陸」を借りたかったわけですが、
行きつけのTSUTAYAさんに無かったので
こればかりは仕方がありません。
そんな初ヤコペッティの感想ですが
はっきりと「面白い!」と言っておきます。
アメリカのブラックジョークともちょっと違うんだよなー。
なんというか「大人」な感じ。
しかも、ヨーロッパ映画によくよく見られる独特の皮肉表現がいっぱい出てきます。
「一切万事は最善である」
という事は、この世は常に「最善」であるはずなのに
悲惨な出来事や争いや病気は絶えず、、
それでも「今が最善である!」と言い続けることを信じる主人公の青年「カンディード」が
哲学的な迷い道に「最善」を求めて旅に出ちゃう
しかも場所だけじゃなくてタイムスリップもしちゃう。
彼にとっての最善は愛する婚約者の「クネゴンダ」が側に居る世界なのですが…
クネゴンダは物語が進むにつれて
どうしようもない放蕩かつ頽廃かつ淫靡な女性になっていくのです。
複数、長時間、なんでもござれ。
カンディードは純真にクネゴンダを追っているだけなのですが、
何故か食欲と肉欲に満ちた場所だったり戦争中の中ばかりに迷いこんでいきます。
それでもひたすらにカンディードはどこの場所、どんな時代に行っても
「クネゴンダ」を探し続けます。
敵、味方と争っているところに
「すいませんクネゴンダを見ませんでしたか?」と
もうねぇ、
そのひたむきさ加減と空気の読めなさが
ギャグにしか思えないwww
「クネゴンダ」
「カンディード」
と繰り返し呼び合う場面ですらクスクス笑いが止まりません。
しかも最後はクネゴンダ姫も歳を取ってしまって、、、
「世界は最善のはずなのに」とカンディードは落胆し、
昔の自分に「そのままで居るんだ!」と呼びかけるという。
まあねぇ…カンディードの単純な落胆に「一言」投げかけるなら、
いいじゃん、彼女が歳を取るぐらい、なにさ!って感じでしょうか。
しかも、最後の方に出てくる中東の爆薬を使ったシーンの長い事、長い事ww
楽しかったんでしょうねぇ。爆薬お金かかりますけど派手ですからねぇ。
シーンとしてはひと段落したはずなのに、
再度の銃撃戦で人間が吹っ飛ぶ場面を入れるという念の入れよう。
もうちょと違うところにお金を使ったり凝ったりしたほうが
いいと思うんですが…
しかも銃撃戦の時に機関銃を撃ちながら走る女性兵士は
おっぱい丸出しでww
走って銃を撃つたびに
ぶるんぶるんおっぱいが揺れますwww
是非ご覧ください。↓
このばかばかしくも欲望に忠実な画の再現こそが
ヤコペッティたる所以でしょう。
鱗店主はベッドを叩きながら一人で大爆笑でした。
完全にホテルの人に怪しいと思われていますww
いやぁ、でもこの監督にハマる気持ちが
ようやく実感となりました。
25~20年前に「モンド映画」と注目を浴びていた時には
それほど観たいとは思わなかったのですが、
この初ヤコペッティの感触がとてもよかったので、
遅ればせがらしばらくいろいろ観てみたいと思います。
ヤコペッティを既に通過されている諸先輩方!
お薦めやら、楽しい見方などありましたら是非鱗店主に教えてくださいw
よろしくお願いします。
しかし、この時代のジャケットはおしゃれだねぇ。
サウンドトラックのジャケットに写っているクネゴンダは
自室でロックな侵入者(しかもバイクに乗ってきて複数ww)といちゃいちゃする前の姿だな。
お金持ちになったら、こんなレトロフューチャーな部屋に住みたいです。
さて来週も名古屋なんで、
ちょっくらDVDでも借りに行ってきますかね~。
writing by鱗店主
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