THE KING OF FIGHTERS新作発売に便乗したブログ

2011年のマギー・Q主演作品。
不知火舞役で実写化されましたが
原作ファンにバッシングされたB級作品となりました。
ネタバレについては
江坂で生まれたキャラクター達が実写化されていた
を読んで下さい。

世界最大規模にして最大水準の格闘大会THE KING OF FIGHTERS
1994年から起動し、リメイク版などを除くと14作品リリースされています。
今年8月26日に最新作の14がリリースされましたがグラフィックが全作のドットと比べて3D化になりMAIシリーズのような感じと思い込んでいましたが,グラフィックが3Dだけで動作は2D格闘ゲームでした。
ガッカリしたとかではありませんがEX超必殺技、climax超必殺技を出す時の演出が今までよりもパワーアップしています。

実写化された
THE KING OF FIGHTERSの登場人物ですが
原作との設定が全然違うため
違和感ばかりで何かが違うと思うばかりです。
原作の主人公・草薙京の登場が遅いということと
必殺技が全然違うので
ルガールとのバトルシーンで
剣を使っての大蛇薙、無式だったのか
はっきりしろと言いたくなりましたし
頭痛がするフラッシュはゲームよりも
強烈でした(笑)

ゲームのキャラクターとしての性能は
起動した2年は飛び道具がありましたが
96年からは闇払いが廃止され
荒咬みと毒咬みという必殺技の
どちらかで追加入力を行うシステムになりました。
しかし、ライバルの八神庵がKOF11で
アッシュ・クリムゾンに
勾玉の力を奪われたためか
KOF12の草薙京は
KOF95の性能になってしまいました。

八神庵がKOF13で自分の力を取り戻し
新作のKOF14で、また草薙京の性能は
追加入力システムに戻ってしまい
30過ぎると覚えるのがしんどいです。

原作の八神庵はバンドでベースを弾いている設定で
バンドマンらしい服装ですが
実写は全然そうは見えないですし
髪型も原作を無視しすぎるだろうという感じです。
実写化された八神庵の髪型を見た
第一印象はカンパニー松尾でした!

原作では
八神庵のチームメイトで
元・ルガールの秘書の
マチュアとバイスの実写の容姿だけは
原作を沿った感じがしますが
中身に関しては
原作無視だという印象です。


この二人も最新作に登場していますが
マチャアのclimax超必殺技は
色気と恐ろしさが同時に演出されています。
バイスと八神は恐ろしさだけです。
この二人に関しては
原作で八神庵に殺されているはずなのに
アッシュ編のラストで復活して登場し
最新作も登場。八神の悪夢が終わらない限り
蛇のようにしつこく現れるんでしょうねぇ。
何か彼女達は
八神庵の
子守り役的なポジションという感じもしますが・・・
原作を無視した設定は多いですが
キャラクターに関して何か違うと
思ったのはテリー・ボガード。
本来なら彼は無職で
ストリートファイトを楽しんでいて
リョウ・サカザキとイリュージョンで、
ツケで飲み食いを繰り返し
店長が弟にツケの代金を請求するなどで
色々な人に迷惑を掛けているナイスガイなサウスタウンヒーロー。
パオパオカフェでもツケを支払ったことは
多分ないでしょう。
でも、実写はCIAに勤め不知火舞が部下と
何と原作を無視しすぎた設定だこと・・・
挙句の果てに弱すぎるため
ヒーローという感じが伝わって来ないし
外道にしか思えませんでした。
原作の無職で
ツケで飲み食いしている
テリーの方が
社会的にダメ人間かもしれませんが
外道という感じはしないのが不思議です。

オロチ編
ネスツ編
アッシュ編
と、続いて最新作14は
シュンエイ編と呼ばれているそうですが
ファイナルボスのバースが
シュンエイの力を奪おうとしている
邪悪な者の怨念や憎悪の塊がバースだそうです。

シュンエイはタン・フー・ルーの弟子だそうで
ツケで飲み食いをするテリーと
悪のカリスマと呼ばれるギースの
後輩になる少年で
幻影を操り幼い時に
親に捨てられタンの元に引き取られた設定です。

タン最後の弟子らしいですが
まさかここで
このシリーズに参戦?と驚きました。
94年はイタリアステージで
ボートの上でチン餓狼シリーズのキャラクター達と
応援していたことしか覚えていません。
新キャラクターが多くなっていますが
SNKのパチスロのキャラクター
参戦しているので驚きでした。
アリス、ムイムイ、ラブの3キャラクター。

アリスはパチスロの餓狼からで
テリーに憧れて気付けば戦うポジションになって
いますが、性能は使いにくいですし
これから期待かなという感じもします。
パチスロでテリーが敗北すると
アリス登場で復活演出がありますが
北斗の拳のリン的なポジションと思っていました。


でも、アリスの方が活躍する場面が増えたので
リンより仕事してる印象です。
ムイムイとラブは
サムライスピリッツのナコルルと組んで参戦。
異世界から来たという設定です。
彼女達でクリアすると
元の世界に戻らず
北海道で美味しいご飯を食べて
次は中国で美味しいご飯を食べようと
ラブの話を無視して
勝手に行動。
ネスツ編で登場したアンヘルも復帰したせいか
話がややこしくなりそうだと思っていましたが
ネスツも関係している感じの雰囲気を出していました。
ネルソンの右腕は
ネスツが開発した右腕だと疑う
サイボーグもいれば
実際にネスツらしい組織も出て来ますし
ネスツでポンコツ扱いされたポーラも
主催者のオフィシャルチームとして
ミオンとククリと共に参戦しますが
ククリはアッシュ編のメインキャラクターの
エリザベートと交流があるらしく
オフィシャルチームのエンディングで
バースが現れた場所で
ククリとエリザベートが会話している
場面があって、アッシュらしき人が

眠っていました。

次回はアッシュ復活と期待させる
エンディングでした。
日本チームでクリアすると
草薙京のみ用事があるから後から
帰国するとのことで
携帯のメールを見ると
差出人は神楽千鶴で
これから何か大事なことがありそうで
意味新な感じで終わりますが
八神チームのエンディングで
その続きが明らかになって
バースが現れた場所から
オロチが復活しそうだったため
三種の神器チームがオロチを
封印して終わりました。

オロチとネスツも絡んだ上に
ククリとエリザベートが絡んでいるなど
興味深い所が多いですが
KOF15は何年後に発売になるんでしょうねぇ?
来年にリリースしてほしいと贅沢なことは言いませんが
東京オリンピックまでには
発売されてほしいものです。

最後に
アートギャラリーで
未公開になっているイラストが10組ありますが
特殊エンディングみたないなものです。

テリー、ギース、シュンエイ
クーラ、アンヘル、ポーラ
タン、チン、ガンイル
ルオン、ハイン、ククリ
アリス、ムイムイ、ラブ
アンディ、舞、バンデラス
ジョー、ロバート、ラモン
リョウ、ムイムイ、ケンスウ
アテナ、ナコルル、クーラ
ナコルル、サリナ、ダイナソー
と、各10組でクリアすると
イラストが公開されます。

ついでに
グラフィックを全てオープンさせることが
出来たら銀色のトロフィーが出るみたいです。
新作では声優陣も大幅にチェンジしていますが
違和感などはありませんので
中年ゲーマーは懐かしいと思うかもしれませんし
休日にやることがないと思えば
少年時代にゲームセンターでしか出来なかった
ゲームを家でやるのも良いでしょう。

まだ、遊んでいない人がいたら
KOF14で遊ぶ前に
実写化されたKOFを観てから
最新作を楽しむのも良いと思います。

writing by:店員A

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