「苦役列車」自暴自棄から自暴自棄へ。最終的に得たのは?

森山未來主演作品の苦役列車は、出演キャストが豪華かもしれません。
主人公、北町貴多がどんどん堕ちていき
人間廃業寸前ではないかと思わされる。
西村堅太の苦役列車がそのまま映画化された感じみたいで、終わり方が中途半端だったせいか、小説を読んで最後を確認するのも良いかもしれません。

山下敦弘監督作品で、特別協力は松江監督やカンパニー松尾監督という
強力なメンバーなので見物です!

北町が小5の時、父親が性犯罪で逮捕されそこから一家離散。
北町は中学卒業後、日雇いの仕事でその日暮らしの毎日を送り稼いだ金を風俗に費やし、家賃を支払わない
典型的なダメ人間
専門学生の日下部正二(高良健吾)が、北町と同じ日雇いに来て同級生であったこともあり仲良くなるけど、最終的に見捨てられる感じです。
用事がない時は、電話しないでほしいみたいな言い方をされていたので、北町はウザイ存在だったのでしょう。
北町は日下部に古本屋でバイトをしている現役女子大生の桜井康子(前田敦子)に友達になってほしいと代理で頼ませたり、5万円を借りるなど世話になってばかりなのにヒガミが強烈過ぎて全てに対して憎悪があるとしか思えないほど。

友達を夜の遊びに誘うのはいいけど、無理矢理はちょっと・・・(笑)
北町が前田敦子の腕を舐めたシーンは、爆笑したらいけないのに爆笑してしまいます。
パチスロAKBで前田敦子を選ぶと
毎回、レギュラーボーナスでARTに入らないからという個人的な感情からかもしれません。
そんなことをした北町にも罪悪感があったのか
日下部を代理にして謝罪していました。
ちゃんと許してくれてボーリングで楽しく遊んで、冬の海で無邪気に遊んでいたのに北町は康子に常識から外れた発言をして迫り犯罪が始める予感がしましたが、頭突きを喰らわされてそこから前田敦子が登場したか覚えてません。

夜の街で遊んでいた北町が、昔の恋人と店内で再会してそこから元カノの家に行くと
伝説のあの方が・・・
個人的な想いですが、前田敦子は当時まだAKBに在籍していました。
秋元康の陰謀なのか?彼女のイメージを守るために柳光石こと花岡じったさんとのシーンを拒否させたとしか思えません!
AKBを卒業するんだったら、映画だけでも「じったさんと接した」というエピソードがないと総選挙1位の伝説が濃くならない!
前にも似たようなことを書き込みましたが、今からでも遅くないから花岡じったさんと前田敦子が結婚すれば伝説になります

総選挙で1位などの武勇伝をもっと濃くするために「花岡じったの花嫁」になればいいと思い込んでいます。
前田敦子は自分のためにではなく、秋元康の理想を破壊したという伝説を作るために花岡じったとデートしている所を週刊誌に撮られ大騒ぎされないといけない。
そうすることで、日本国民の一部は暗いニュースの不安から明るい気分になることが出来る。

前田敦子を選択して一度もARTに入らなかったことを逆恨みしているのではないです(笑)
高設定の台を取ることが出来なかった自分の責任だと解っています・・・

Writing by:店員A

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