色々振り返りました

以前、少年メリケンサックのネタバレを書くだけ書いて
適当な感想を書きました。
最近、宮藤官九郎がギタリストとして活躍する
ロックバンド・グループ魂のライブ映像を見たせいか
バンドを組んだら色々とトラブルがあったことを思い出しました。

私が高校時代に初めて組んだバンドは、
軽音楽部でした。
エアロスミスのコピーバンドでしたが、
当時はラルクとグレイが流行っていたので、
結局はラルクのコピーバンドとなり、
ラルクがマリリンマンソンのコピーをやっていたということで、
マリリンマンソンのコピーバンドになってしまいました。
その後、黒夢・SASDのコピーバンドをやって、
ブランキー等のコピーをやるようになりロックンロールを追求していましたが、
色々と機材やパーツにこだわるようになりました。
私は兄弟でバンドを組んだことは、ありませんが、
同じ仲間だったバンドメンバーが、人気があるバンドに行くなど、
そのようなことも経験しています。
しかし、それから頑張っていい音楽を作ろうとすると
焦るばかりで、将来性を見失ってばかりでした。

少年メリケンサックでは、マネージャー役の宮崎あおいを巻き込んで、
おっさんが復活してライブで大暴れしていきます。
元々、上手くないバンドなので、
ブランクもあれば当然下手なのが余計に下手になっているのが、
リハーサルのシーンで確認出来ますが、
ブランクというものは本当に恐ろしいものだなと思わされた瞬間です。
あれば同じメンバーだから、
いいかもしれませんが、違うメンバーと演奏するとなると
どうなっていたことやら・・・
昔、組んでいたバンドメンバーからもう一度やろうと
誘いを受けましたが、本当に大丈夫かなと不安しかありませんでした。
その彼もおっさんとなり、
10年以上前と比べると性格が大人しくなったのか、
「のんびりやろう」「気長にやらないと長続きしない」と言ってくれたので、
私の気持ちも楽になり、
演奏しやすくなっています。
少年メリケンサックでは、
木村祐一がギブソンのレスポールを持ってプレイしていますが、
私はレスポールをプレイするのではなくセミアコでプレイするようになって、
復活したバンドメンバーは驚くばかりでした。

CLIMAXで、復活するバンドは増えているとありましたが、
確かにそうです。
ここ最近はX-JAPANが復活していますし、
夏フェスに行くとベンジーが中村達也とセッションをしていることもあれば、
チバユウスケとクハラカズユキが一緒にバンドをやっているなどなど。
本当に今更、年下のバンドなんか聴けません!
ピストルズが好きなバンドは多いですが、
私は別にそこまでピストルズが好きではありません。
ピストルズよりニルヴァーナやダムドが好きです。

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