伊藤智生×毎日新聞×ゴンドラ

こんにちは。
もうすっかり秋ですが、
みなさんはどうのようにお過ごしですか?
私は明日バーベキューに行く予定です。
食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋だといいますが、おいしいご飯を食べながら好きなドラマや映画を観るのもいいですし、好きなバンドのライブに行くのもいいですね。


最近、古新聞を処分しようとしていたら
大阪市にある映画館シネ・ヌーヴォで撮影された
伊藤智生監督の写真を!
2017年7月1日の毎日新聞の夕刊でした。
母がこの新聞記事について教えてくれて
そのまま読まずに部屋に放置してたことを忘れてました・・・
新聞記事の内容よりも
伊藤智生監督の素顔が載っていたことにビックリ!!
伊藤智生監督といえば、
サングラスとニット坊の組み合わせが当たり前になっていたので、
本当に衝撃的としか言えませんでしたよ!
どこにでもいてそうな普通のおじいちゃんではないか!
もっとワイルドな感じかなというイメージだったので(笑)
4月にシネ・ヌーヴォの出入り口で喫煙していたら
伊藤智生監督が、
コーヒーとタバコを喫煙所に置きっぱなしにしてたと外から
出てきて一緒に喫煙しながら気さくに喋ってくれた
フレンドリーなおじいちゃんという感じです。
ちなみに、伊藤監督の愛煙はセブンスターでした。


何で、母が伊藤智生監督のことを知っていたかというと私がシネ・ヌーヴォでゴンドラを観に行った話をして一度は観た方がいいとしつこく勧めたからです。

そのこともあって、7月1日の毎日新聞の夕刊を私に教えてくれました。
わざわざ、伊藤監督が載っている新聞記事を教えるということは、母もゴンドラが気に入った映画だということで、本当に感動した作品だったと言っていました。

実の母親に言っていいか悩みましたが、伊藤智生監督はアッチの世界で有名でどんな作品を手掛けているのかも伝えたら母は私が何で伊藤監督のトークショーに参加したか判る気がするとだけしか言いませんでした・・・
伊藤智生監督のゴンドラはまた観たいけど、アッチの作品は興味がないということですw

もっとビックリしたのは、妹もゴンドラを観に行ったらしく前々から
伊藤智生監督や予告動画を編集した木村祐一監督のアッチの世界の作品の内容をいくつか知ってたことです・・・

何でお前が知ってるんだと突っ込みたくなりましたよ・・・笑
同じ環境で育ったこともあり妹は、主人公の少女の気持ちが判るとのことで、母も似たようなことを言っていました。

毎日新聞の見出しには
30年ぶりに「ゴンドラ」再上映 若者が共感
伊藤智生監督が、ビデオ業界に身を投じていたことは置いといて
30年前の映画で若者が共感していることが嬉しく思います。
(私もまだ若いつもりですけど!微笑)


毎日新聞からの引用になりますが、
自作は東京五輪(1964年)前の下町に生きる家族が柱。
「長くうつ病に苦しみ、 亡くなった母へささげたい。そして閉塞感漂う時代に、優しさというくさびを打ち込んでおきたいです」と書いていました。これと似たようなことをトークショーで聞きましたが、次作も期待が持てる感動作になる予感がします。

今、これを書いているとトークショーの後の行われたオフ会の帰りに伊藤智生監督に「また、会おうな。」と言われたことを思い出し、機会があれば伊藤監督のイベントに参加するつもりです。

あ、全国各地で上映されたゴンドラを全て観ている人がいたことを咄嗟に!
ゴンドラキングともゆっくりお喋りをしてみたい。
まだ、ゴンドラを観てない方は是非!

Writing BY:店員A

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