『THE KING OF FIGHTERS:DESTINY』 kofの3dアニメーションを観ました。

実写化されたTHE KING OF FIGHTERSがあまりに嫌がらせに思うほどでした。
2016年にKOF14がリリースされて30代~40代が懐かしくなったのか購入する人も増えてSNKは売り上げが上がったことでしょう。

そこに便乗したのか
THE KING OF FIGHTERS:DESTINYという3dアニメーションが去年から配信されて24話の配信が最近終わりました。

何で配信?
昔は餓狼、龍虎とアニメ化されていましたし、
餓狼は映画化までされていましたが、
やっぱり地上波では放送出来ないということなのでしょう。
ストーリー全体を見て思ったことは、
地上波に相応しくないということです。
まず、THE KING OF FIGHTERSという作品は、対象年齢が12歳以上です。

それが先に世の出たこともあり地上波では相応しくありません。
SNKが地上波にビビったのかどうかは、知りませんけど地上波離れを狙った人をターゲットにした3dアニメとも考えられます。

餓狼、龍虎の設定もリニューアルされており、
実写化されたTHE KING OF FIGHTERSに登場した
不知火舞の声優は実写、kof DESTINY共に小清水亜美。
テリー・ボガード(声優:近藤隆)というキャラクターは、
ciaの偉いさんで定職に就いているのに
「役立たず」という印象を残したままでしたが、
THE KING OF FIGHTERS:DESTINYでは、
血に飢えた狼のような激闘シーンが多かったです。
ギース・ハワードへの復讐とKOF出場を一緒にしているため、
ギースとクラウザーを倒したテリーにKOF招待状が届いたのではなく
そこまで有名でないテリー・ボガードの元に
ルガールから招待状が届いたことになります。


KOF主人子である草薙京(声優:前野智昭)は学ラン姿で、
名古屋在住ということが明らかになってます。
父親の草薙柴舟も登場しており、
オカズを取り合うなどの親子喧嘩をして平和そうですが、
柴舟は妻には頭が上がらない様子も。

本当は草薙親子と大門(声優:藤原貴弘)の三人でサウスタウンに行くはずが、
草薙柴舟が妻に怒られてダメだと判断したため、
二階堂紅丸(声優:前塚厚志)と三人でチームを組んでという
あらすじになっておりますが、紅丸のキャラクター設定がお調子者になってます。


確かにナルシストでキモイと思うことが多々ありますが、
ネスツ編ではしっかりした青年で、
アッシュ編では草薙京の保護者みたいだとデュオロンに突っ込まれるなど、
THE KING OF FIGHTERS:DESTINYのような三枚目キャラではありませんでした。

オロチ編を思わせるような出だしで、オロチを倒すまで話が終わらないと思ってましたが、ルガールは倒されて八傑集に理由されている所で終わっています。
しかも、草薙京のライバルである八神庵(声優:星野貴紀)が登場したのは、
ラストシーンの一瞬だけであり、
まだ続きがあると思われるような内容ですが、
果たしてこの続きは配信されるのでしょうか?


地上波番組でないからSNK独特のやりたいことをやってると思えますし
ネット配信されたKOF DESTINYに限らず、
ネット配信を観るというメリットは、
いつでも好きな時間に観ることが出来るということでしょう。
デメリットはネットが使えない環境になった場合です。
ではでは~

writing  by:店員A

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