『マンハント』 中国で伝説となった日本映画!

福山雅治の映画を過去に何本か観たことがあり、どれもストーリーは良かった。
でも福山雅治の作品でManHuntが一番かもしれない。
殺し屋とのアクションショーは、刺激になってゾクゾクして、
テレビでも観たことがない福山雅治を楽しめた。
福山雅治の映画の中で、クールな部分を出しているけど、ManHuntが一番良かった。

西村寿行の小説「君よ憤怒の河を渉れ」が、ManHunt(マンハント)の原作で、この小説が発表された1975年の翌年に高倉健主演による映画が制作された。1979年に追捕という題で、中国で公開され子供の頃から日本映画に夢中で、高倉健を敬愛するジョン・ウー監督は、初めて観た君よ憤怒の河を渉れは、あまり印象に残らなかったが、見直してみると素晴らしいコンセプトがあり、高倉健のカリスマ性を感じたとのこと。

また、ManHunt(マンハント)を撮れることとで、高倉健に敬意を表する映画を作りたいと思っていたので、日本で撮ることが出来て長年の夢が叶ったとのことだった。

ジョン・ウー監督のこの発言で、私は本当に反日国家の人間の台詞か?と他にも色々な想いが出た。



反日国家では、
日本は「悪」と教育を受けている中国人が、日本人をキャスティングして日本で映画を撮るということが不思議で仕方ない。

中国=反日というのは、中国国民が中国政府に対する建前であって、親日感情を抱いている中国人の方が多いのではないか?

ジョン・ウー監督の発言、福山雅治とアクションシーン共にしていたもう一人の主演であるチャン・ハンユーを見て本当にそう思ってしまう。
跡を残さなく完璧な仕事ぶりで、裏社会から恐れられている美貌の女殺し屋レインを演じた韓国にトップ女優であるハ・ジウォンに関してもそうだ。
大阪での撮影が多く在日コリアンが多いという理由で、マンハントの出演をOKしたのかどうか本人に聞いてみないと分からないことだが、天神製薬社長役の国村隼に恩があるという設定だったので、日本人に恩がある女を演じた気持ちを知りたい。

ここまで書き込むと中国、韓国は反日感情が強いイメージしかないと思われるだろう。
それも仕方がない。
まともなニュース番組を観ると両国が反日感情が強い話題ばかりなのだから。

それに国籍を帰化している元・在日コリアンでも反日感情を持っている人もいるが、こっちからしてみたら昔のことをいつまでも根に持ってアホみたい。
もう国際法で解決したんだからそれでいいだろ!と思ってしまう。

W主演の福山雅治とチャン・ハンユーの会話は英語。
大阪府警の警察官役の福山雅治が、大阪弁を完璧に喋っていたら完璧過ぎる作品になっていたかもしれない。

君よ憤怒の河を渉れの中国版リメイクで、制作も中国になるが、西村寿行の小説が原作になったもので、高倉健主演の日本映画ということを忘れてはいけない。

西村寿行という小説家と高倉健という俳優がいたからこそ君よ憤怒の河を渉れは大ヒットしManHunt(マンハント)というタイトルで、高倉健を敬愛する中国の映画監督のジョン・ウーが、日本を舞台に撮影を行いリメイクすることが出来たということを!

Writing by:店員A

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