『アメリ』フランスの恋愛映画といえばコレ!

こんにちは
店員Bです!

今回はフランスの恋愛映画の代表作
『アメリ』を紹介させていただきます。

私が見た事あるフランス映画はこれ一つだけなんですが、とってもロマンチックでお洒落でかわいらしい話でした。
初めて観たのは3年程前。
ある美容室に行った時
無声で字幕だけで掛かっていて
なんとなーく見ていたので意味が判らなくて
ただ「レトロでお洒落やなー」
という印象だったのです。

そして最近、
友人に「『アメリ』っていう映画がオススメだよー!」
と言われ、見てみたら
「これって!!あの美容室で流れていた映画じゃん!」
となりました。

まぁ、それはさておき!
ざっくりしたあらすじを・・・

時は1998年フランス。
アメリ(オドレイ・トトゥ)【CV:林原めぐみ】は、主人公の女の子の名前です。

アメリは変わった女の子でした。
なぜ変わった性格になってしまったか。

お母さんとお父さんの育て方が影響していました。

アメリの両親はアメリを学校などには行かせず、ずっと家の中で過ごさせていたため、アメリは人との上手な接し方などもわからず、自分の空想の世界に浸る毎日をおくっていたのです。


それは大人になっても変わらず。

アメリは実家を飛び出し、
一人暮らしを始めても、
自分の空想の世界に浸りながらカフェで働いていました。

ある日アメリは自分の暮らしている部屋で40年前に暮らしていた男の子の宝物を見つけます。

それをその男性に渡してあげようと思い立ちます。

アメリは男性に宝物を間接的に渡し、自分には人の運命を変える力があるのだと感じます。

さまざまな人の運命を変えて、幸せにしていくアメリ。


そんな中、証明写真機の下を漁っている男性と出会います。
その男性はニノ(マチュー・カソヴィッツ)【CV:宮本充】といい、
他人の証明写真を集めることが趣味で
証明写真機の周りを漁っていました。

アメリは自分に似た変わった男性ニノに一目惚れするのです。

ニノはアメリの目の前で自分の趣味で集めた証明写真を綺麗に張り付けてあるアルバムを落としていき、アメリはそのアルバムをニノに返したいと思うのです。

ですが、アメリは人を幸せにすることができるが、自分を幸せにすることは苦手のようで、中々素直にニノに会うことすらままならない。

変わった性格の彼女は、ニノに接触するにも勇気が出せず、間接的にニノと連絡をとります。

アメリは結局ニノと会うことなくアルバムを返しますが、アルバムを返した後、今度はニノがアメリを追いかけることになります。

アメリは、ニノに、何度も会うチャンスを与えるが、そのたびアメリは逃げてしまいます。
恐らく自分の世界に引きこもってばかりのアメリはニノに告白する勇気がなかったのでしょう。

そんなある日、ニノはアメリの働くカフェにやってきます。
もちろんそれはアメリの作戦。

本当ならば「私がアメリです」と言うべきところで言えず、
アメリは同じカフェで働いている
店員のジーナ(クロティルド・モレ)【CV: 定岡小百合】に
ニノにメモを渡してほしいと頼みます。
また間接的にニノと接触するアメリ。

そんな自分がまた嫌になってしまうアメリ。

ニノはそのメモを入れたのがジーナだと気付き、
アメリのいないカフェでジーナに接触。

ニノはジーナとカフェを後にします。

一方アメリはカフェへ。
カフェの人達からニノとジーナが
一緒に出て行ったことを知らされるアメリ。
そのことにアメリはショックを受けます。

アメリは自宅に戻り素直になれない自分に涙します。

その時、アメリの家のベルが鳴ります。
そしてドアの向こう側からニノの声が。
アメリはそれでも、
会うことができませんでした。

その瞬間、アメリの家の電話が鳴ります。

電話の主はアメリが運命を変えてあげた人たちの一人。
「ガラス男」と呼ばれ、先天性の病気で骨がもろく、
家から出ることができず、
外の世界を見た事が無かった
レイモン・デュファイエル(セルジュ・メルラン)【CV:小林恭治】。

デュファイエルは、アメリに
「このチャンスを逃すな。」
と伝えたのです。

アメリは意を決し、ニノを追いかけにいこうとします。
するとアメリが玄関のドアを開けた瞬間
そこにはニノが。
お互い見つめ合う二人。

黙ってキスをします。
アメリの遠回りした恋がようやく実ります。

ここまでがあらすじです。

全体的な感想は
まずアメリカンジョークならぬ
フランスジョークが面白いです(笑)
独特の世界観。

そこにまた引き寄せられます。

登場人物も癖が強いです。
その癖の強い登場人物たちの運命を変えてあげるアメリ。
その運命の変え方なども注目です。
とても面白いですよ!

そして、アメリとニノのやりとりは
面白くもせつなく、
飽きないやりとりも
見どころです。



また、音楽もフランスならではのお洒落な音楽。
思わず私はサウンドトラックを買いました。
そのサウンドトラックを聞くと日常の風景が少し違って見えるんです!
アメリの影響でしょうね(笑)

そんな見どころいっぱいのフランス映画『アメリ』
何度見ても面白いので、観ていない方は是非見てみてください!
そして観た事のある方はこれを機に、もう一度観直してみてはいかがでしょうか。



Writing by:店員B

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