こんにちは、店員Bです。(*^_^*)
今回は世間から「沢尻エリカのPVじゃないか」
と言われてしまっていた映画
「ヘルタースケルター」
について語らせていただきます。(^O^)
沢尻エリカさんって本当綺麗ですよね。
沢尻エリカさんの演技も本当に好きです。
そしてこの映画を
「沢尻エリカのPVだ」
とそれだけの言葉で終わらせてしまうには惜しい。(;一_一)
客観的に見るとそう思ってしまうけど
主観的に観るとかなりいい作品だと思う。
私はよく、映画を観る時
主人公に感情移入して見てしまうことが多い。
だから「ヘルタースケルター」では
りりこ【沢尻エリカ】に感情移入してしまいました。
そうして見ると「流行」とは
なんとも儚いものか・・・と思い知らされました。
主人公りりこは元不細工でデブ。
しかし、骨格や目玉、爪、髪の毛、耳、
性器以外全身整形をし「美」を手に入れ
一躍有名女優になります。
彼氏【窪塚洋介】もお金も、地位も名誉も手に入れ、
何でも手に入る、
できないことなんてない自分にどんどん自惚れ、
傲慢になっていくりりこ。
しかし、不幸にもりりこの通っていた
美容整形クリニックは臓器などを売買しており、
そのクリニックで美容手術を受けた者は、
一生免疫抑制剤をしようしなくてはならない。
そして、途中で治療費を払えなくなると
副作用に苦しむことになってしまうのです。
そしてまた、りりこもその副作用に苦しむ羽目に。
副作用とは身体に黒い痣が出てくるという症状。
副作用を抑えるため、
りりこはクリニックに通い、
高い金を払い、薬を貰い、
モデルや女優の仕事をこなす毎日。
そんなりりこの前に現れる新人モデル。吉川こずえ【水原希子】
こずえは整形も何もしていない天然の「美」を持つ女だった。
こずえを目の前に呆然とするりりこ。
そしてこずえは見る見る人気になり、
りりこがいつも表紙を飾っていた雑誌はこずえが表紙に、
りりこが出演していたCMもこずえに・・・
どんどん世間ではこずえがブームになってきてしまい。
りりこの仕事がどんどん無くなっていきます。
そして手に入れたものもすべて失っていく・・・。
じわじわ
じわじわ
そうして
りりこはその現実を受け止めきれず、
麻薬にも手を出し始めます。
そして、りりこは「自分が一番美しくないと周りに必要とされない」と感じ、
自分の存在価値が無くなっていく恐怖に襲われます。
りりこはそのたび麻薬を使用。
そうして薬漬けになって壊れていくりりこ。
りりこは最終的にマネージャーの
羽田美和子【寺島しのぶ】にこずえを殺せと命令します。
しかしマネージャーの羽田はこずえを殺せず。
りりこの世話などに疲れてしまった
羽田はりりこが全身整形だということを
メディアにばらしてしまいます。
そうしてりりこは記者会見を行い
記者会見場で自殺。
しかしりりこは死なず、行方不明に
りりこは全身整形前の写真を世間にばらされ、
行方不明になったあとも悪い意味で一躍有名になりました。
この映画では
なぜ神様は私達に美と若さ与えるのか
と言っていましたが。
私には
「美」や「若さ」
なんかより
「流行」と「必要」の恐ろしさ、
を教えてくれた映画でした。
もちろん「美」に関しても流行りすたりはあります。
必要なことでもあります。
しかし、日常にあるちょっとした
流行りすたりや
必要なものが不要になっていくことが
私には怖いなーと思います。
趣味なんて特にそう。
その時大好きで集めていたもの。
その時は宝物に見えたもの。
必要だったもの。
自分自身の中で流行りが終わってしまえば
ただのガラクタになってしまいます。
悲しい話をすると人間関係もそう感じます。
宝物で大好きだった友人。
必要としていた友人。
しかし関係が崩れればあかの他人になってしまいます。
あれだけお店で流れていた曲。
視聴率をとるために必要とされていた曲。
流行りが終われば聞かなくなって、
CDなんて中古で100円とかで
売られるようになっちゃって。
本当に人間の気持ちの熱しやすさと
冷めやすさは怖いなと思いますね。
長く一生続く絆なんてないんだろうなと思う。
いつか終わりがくることを覚悟して
生きていくべきだなと思うんです。
それは寿命とおなじで、
いつか来るんですよ。
りりこのように可愛がられている女優さんやモデルさん
ドラマや映画に引っ張りだこの俳優さん
大きなライブ会場で歌う歌手、ベストセラーの本、
みんないずれすたれてしまうんです。
必要とされなくなってしまう日が来ます。
これは仕方がない
花が芽を出して咲いて枯れていくことが当り前のように
流行りはすたれていくのです。
そういうことを私はこの映画で考えたかなー。(゜゜)
だからこそ、自分もいつかすたれて
不要になる日がくるのだろうなと覚悟しながら
毎日を大切に生き、
今を一生懸命生きて、
今を一生懸命楽しんでいます。\(^o^)/
なんか暗い話になってしまいましたが
こういった「何か」を映画から得ることって
本当に素晴らしいんですよ!
是非皆さんもいろんな映画をみて様々な感情を得てくださいー(*^_^*)
ではではー!
Writing by:店員B
今回は世間から「沢尻エリカのPVじゃないか」
と言われてしまっていた映画
「ヘルタースケルター」
について語らせていただきます。(^O^)
沢尻エリカさんって本当綺麗ですよね。
沢尻エリカさんの演技も本当に好きです。
そしてこの映画を
「沢尻エリカのPVだ」
とそれだけの言葉で終わらせてしまうには惜しい。(;一_一)
客観的に見るとそう思ってしまうけど
主観的に観るとかなりいい作品だと思う。
私はよく、映画を観る時
主人公に感情移入して見てしまうことが多い。
だから「ヘルタースケルター」では
りりこ【沢尻エリカ】に感情移入してしまいました。
そうして見ると「流行」とは
なんとも儚いものか・・・と思い知らされました。
主人公りりこは元不細工でデブ。
しかし、骨格や目玉、爪、髪の毛、耳、
性器以外全身整形をし「美」を手に入れ
一躍有名女優になります。
彼氏【窪塚洋介】もお金も、地位も名誉も手に入れ、
何でも手に入る、
できないことなんてない自分にどんどん自惚れ、
傲慢になっていくりりこ。
しかし、不幸にもりりこの通っていた
美容整形クリニックは臓器などを売買しており、
そのクリニックで美容手術を受けた者は、
一生免疫抑制剤をしようしなくてはならない。
そして、途中で治療費を払えなくなると
副作用に苦しむことになってしまうのです。
そしてまた、りりこもその副作用に苦しむ羽目に。
副作用とは身体に黒い痣が出てくるという症状。
副作用を抑えるため、
りりこはクリニックに通い、
高い金を払い、薬を貰い、
モデルや女優の仕事をこなす毎日。
そんなりりこの前に現れる新人モデル。吉川こずえ【水原希子】
こずえは整形も何もしていない天然の「美」を持つ女だった。
こずえを目の前に呆然とするりりこ。
そしてこずえは見る見る人気になり、
りりこがいつも表紙を飾っていた雑誌はこずえが表紙に、
りりこが出演していたCMもこずえに・・・
どんどん世間ではこずえがブームになってきてしまい。
りりこの仕事がどんどん無くなっていきます。
そして手に入れたものもすべて失っていく・・・。
じわじわ
じわじわ
そうして
りりこはその現実を受け止めきれず、
麻薬にも手を出し始めます。
そして、りりこは「自分が一番美しくないと周りに必要とされない」と感じ、
自分の存在価値が無くなっていく恐怖に襲われます。
りりこはそのたび麻薬を使用。
そうして薬漬けになって壊れていくりりこ。
りりこは最終的にマネージャーの
羽田美和子【寺島しのぶ】にこずえを殺せと命令します。
しかしマネージャーの羽田はこずえを殺せず。
りりこの世話などに疲れてしまった
羽田はりりこが全身整形だということを
メディアにばらしてしまいます。
そうしてりりこは記者会見を行い
記者会見場で自殺。
しかしりりこは死なず、行方不明に
りりこは全身整形前の写真を世間にばらされ、
行方不明になったあとも悪い意味で一躍有名になりました。
この映画では
なぜ神様は私達に美と若さ与えるのか
と言っていましたが。
私には
「美」や「若さ」
なんかより
「流行」と「必要」の恐ろしさ、
を教えてくれた映画でした。
もちろん「美」に関しても流行りすたりはあります。
必要なことでもあります。
しかし、日常にあるちょっとした
流行りすたりや
必要なものが不要になっていくことが
私には怖いなーと思います。
趣味なんて特にそう。
その時大好きで集めていたもの。
その時は宝物に見えたもの。
必要だったもの。
自分自身の中で流行りが終わってしまえば
ただのガラクタになってしまいます。
悲しい話をすると人間関係もそう感じます。
宝物で大好きだった友人。
必要としていた友人。
しかし関係が崩れればあかの他人になってしまいます。
あれだけお店で流れていた曲。
視聴率をとるために必要とされていた曲。
流行りが終われば聞かなくなって、
CDなんて中古で100円とかで
売られるようになっちゃって。
本当に人間の気持ちの熱しやすさと
冷めやすさは怖いなと思いますね。
長く一生続く絆なんてないんだろうなと思う。
いつか終わりがくることを覚悟して
生きていくべきだなと思うんです。
それは寿命とおなじで、
いつか来るんですよ。
りりこのように可愛がられている女優さんやモデルさん
ドラマや映画に引っ張りだこの俳優さん
大きなライブ会場で歌う歌手、ベストセラーの本、
みんないずれすたれてしまうんです。
必要とされなくなってしまう日が来ます。
これは仕方がない
花が芽を出して咲いて枯れていくことが当り前のように
流行りはすたれていくのです。
そういうことを私はこの映画で考えたかなー。(゜゜)
だからこそ、自分もいつかすたれて
不要になる日がくるのだろうなと覚悟しながら
毎日を大切に生き、
今を一生懸命生きて、
今を一生懸命楽しんでいます。\(^o^)/
なんか暗い話になってしまいましたが
こういった「何か」を映画から得ることって
本当に素晴らしいんですよ!
是非皆さんもいろんな映画をみて様々な感情を得てくださいー(*^_^*)
ではではー!
Writing by:店員B
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