『銀魂』SF人情なんちゃって時代劇コメディー

銀魂が実写映画になるとは思いませんでした(笑)
漫☆画太郎の作品が実写映画になることがあるので、普通のことになってるのかもしれません。

ジャンプで銀魂みたいな漫画が連載されていたことが珍しいことです。
現代社会において、必要枠だということです。
銀魂の下品なレベルは幕張以下であり
下らなさは漫☆画太郎未満という感じでしょうか?
それなら今のジャンプでも連載出来るレベルです。
それでも実写映画として登場した銀魂!
やっぱりストレス社会の現代には必要枠ということですよ!

持論ですがキャプテン翼とかスラムダンクを実写化しても面白くない。
学生が爽やかに汗を流して青春を謳歌する作品よりも銀魂のような意味不明なコメディーがお洒落でトレンディーです!
以前、私はお洒落とか使って消費者を捕まえようとする映画が大嫌いと記載したことがありましたが、今でもその考えは変わりません。

世間からすれば、銀魂は「低俗」と言われてます!
しかし低俗と言われる作品がなければ、ストレス社会を生きていけないはず!
ストレス社会のこの現代は、老後の不安や就労への不満が多く人々が精神面を追い詰め合うサバイバルです。

テレビのニュースは暗い話題ばかりで、将来の不安を煽るだけであり会社で働いている満足度は低い思っている日本人が多くいます。それほど現代の日本人は、ストレスと戦い同僚とも適度に仲良くしながら不満を言えない空気になっている。

そういうことを考えたら銀魂のような下らない漫画の実写映画を観て生き抜きをして、ストレスコントロールをしてみるのも大事かもしれません。
主人公・坂田銀時(小栗旬)は原作、実写ともにカッコイイですが、ギャグ漫画のキャラクターというギャップが良く男女問わず人気があるはずです。

それを「低俗」というだけで坂田銀時を世間から消すということは、大人の自己満足であり「悪」に値します。

小学生のお子さんを持つ親なら銀魂を読ませたくないかもしれませんが、実写映画だと小栗旬が主人公・坂田銀時を演じているため小栗旬が見たいがために子供を出汁にして銀魂の実写映画を観に行く中年女性もいれば、最初から小栗旬目当て30のお母さんもいることでしょう。

時代劇なのに世界観が滅茶苦茶ですが、桂小太郎(岡田将生)のペットであるエリザベスの声が山田孝之であり、それ以外に菅田将暉、やべきょうすけというキャスティングメンバーは闇金ウシジマくん!

銀魂に闇金ウシジマくんの出演者をキャスティングして山田孝之がエリザベスの声というのが、お洒落でトレンディーですね!


ツボだったシーンは、結野クリステルが現場からの生中継で、スタジオの人間に「結野アナ」と言わされていたのと神楽(橋本環奈)と来島また子(菜々緒)の掛け合い、武市変平太(佐藤二朗)と来島また子(菜々緒)の掛け合いですね。

菜々緒ってこんなアホなこともやるんだと安心しました(笑)

低俗過ぎるので笑うしかありませんでしたが、自分の子供には見せたくないシーンとしか思えません。

東京オリンピックが原因で、日本からギャグ漫画というジャンルが消えるかもしれないと噂で聞いたことがあります。

そこまでして外国人に日本はクリーンな国と思われたいのでしょうか?
でも、もう遅いです!
日本のアニメやコミック、それ以外のメディアは、多くの外国人に知られているので、もし東京オリンピックが原因でギャグを日本から消すということは、無駄な抵抗というより大人の自己満足としか思えません!!

ギャグ、コメディとは人間社会に必要枠であり日本を外国人にいいように見せたいという理由で、消し去ることはいけませんよね・・・(持論)

Writing by:店員A

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