『カジノ』 ギャンブルは仕事ではなく娯楽です。

カジノはロバート・デ・ニーロ主演作品の1995年のアメリカ映画で、1970年代~1980年代、アウトローの連中に支配されていたラスベガスを描いた作品で、マーティン・スコセッシ監督が手掛けた作品です。

ロバート・デ・ニーロ演じるエースは、ギャンブルを仕事としており、客は「ただツキだけに頼って賭けるカモ」とのこと。カジノで有名なラスベガスの作品なので、そう思う人がいても当然ですが、IR法案が通った日本もこれからは、そうなるでしょうね!
そう言えば、YouTubeでパチスロ必勝本が動画アップしている人気パチスロライターの水瀬美香さんのパチスロ攻略番組で、上から水瀬という番組がありますが、水瀬美香さんはいつになったらパチスロ必勝本の決められた収支を獲得してラスベカスでカジノを楽しめるのでしょうか・・・笑

カジノの主人公エースは、過去にシカゴで不法賭博でぼろ儲けしていましたが、不法賭博なので、警察に追われる身になるのは当然です。ギャンブルが許されるベガスにやってきて生活が一変し、ノミ屋からロススティーン氏と呼ばれるほどの男になります。
やっぱりどう考えてもアウトローな感じにしか思えませんでした。これがアメリカ映画だからカッコイイと思えるのもあったのですが、もしこれが日本映画だと「ダサイ」「センス悪い」と思ってしまうかもしれません。私は個人的に1985年に大ヒットした清水宏次朗主演映画の原作が大嫌いなので、その映画の原作の影響を受けて40過ぎてもイキってる男性は、エースのような真似をしてそうですね(笑)

アメリカ映画カジノの話とはズレてしまうんですが、どうして40過ぎて周りの人をビビらそうとしたりするのは、1985年に大ヒットした清水宏次朗主演映画の原作の影響が頭から離れないからなのですかね?
ま、そんなことは置いておいて、アメリカ映画のカジノは、本当にハラハラしてしまい闇金ウシジマくんやミナミ帝王のダーティーなシーンをもっとダーティーにしたシーンも多くて恐いなと思えば、自業自得だなと思わされたシーンも!
元々カジノという映画には興味がありませんでしたが、DVDを借りて観ることになったきっかけはIR法案で興味があったからです。
IR法案が通っただけで、日本にはまだカジノはありませんが、闇カジノという違法賭博は存在します。
パチスロ4号機が廃止されて5号機になってから闇スロと言われるレートの高い違法なパチスロ専門店が増えました。最近は闇スロではなく闇カジノの話を聞きます。東京だったら歌舞伎町に多いと、某雑誌で読んだことがあり、イメージ通りだなと思っていたら、大阪には北新地に多いと書いていたのを読んで衝撃でした。
6階までしか店が入ってない10階建て雑居ビルは怪しいとのことで、高級クラブのママが太客を闇カジノに紹介するとの内容でした。
IR法案が通ったことで、カジノに興味を持つ人が増えてしまい一般の人にも「面白い遊びありますよ」みたいな感じで声を掛けて闇カジノを紹介しているみたいですが、日本にカジノが出来たら観光客が増えて経済的に伸びるメリットがある分、闇カジノが増えるというデメリットもありました。

SNSで日本共産党の方々が、カジノが原因でギャンブル依存症が増えると書き込んでいるのを目にして、作家の竹田恒明は、その前に今のギャンブル依存症の人を何とかするべきだろうと批判していました。

確かに、その通りだと思いましたが、まさか予想外でした。誰も気軽に利用できる違法賭博はダメですね。
IR法案が通ったことで、誰でも気軽に利用できる闇カジノが増えてしまったのは、日本のイメージを悪くするだけにしか思えません。
東京オリンピックでクリーンな日本を目指すのであれば、闇カジノなどの違法な遊び場を徹底してなくすべきですね!
もっと凄いのが、オランインでも違法賭博に参加出来ると話もあれば、野球賭博には高校野球賭博も存在しているということでした。
野球賭博は、その日に行われる試合でどちらの球団が勝利するか賭ける違法賭博、高校野球賭博は優勝高を賭ける違法賭博。

上記以外に日本にはもっと違法賭博が存在しますので、東京オリンピックを向える日までに日本が完全クリーンになるは無理かもしれません。


アメリカ映画カジノのようなダーティーなシーンみたいになる人が現れないためにも違法賭博だけでなく違法な娯楽施設は絶対にいけません!

ギャンブルが止められないと悩んでいたら心療内科に行くことをオススメします。

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