『愛と誠』 西城秀樹さんの歌い方、髪型はカッコイイ!

昨日、西城秀樹さん(本名・木本竜雄=きもとたつお)が、急性心不全のため16日に63歳で、お亡くなりなったニュースを知りショックでした。西城秀樹さん(本名・木本竜雄=きもとたつお)と言えば、ちびまる子ちゃんのお姉ちゃんが大ファンで、92年9月まで同作のエンディングテーマ「走れ正直者」を歌うほど、さくらももこさんとも交流があました。
西城秀樹さん(本名・木本竜雄=きもとたつお)の主演映画で『愛と誠』という作品がありますが、2012年に公開された妻夫木聡さん主演がオリジナルではなくリメイク版なんです。つまり1974年に公開された西城秀樹さんの主演の『愛と誠』のクローンということになります。クローンとか言ったら妻夫木聡とそのファンに失礼ですが、今回は西城秀樹さんに敬意を持ち『愛と誠』について簡単な感想などを述べていきます。

『愛と誠』の話題は後回しにして、先に西城秀樹について簡単に。私、店員Aは、実は西城秀樹さんの楽曲が好きでカラオケで歌ったり、バンドで「情熱の嵐」のカヴァーをしたことをありました。評論家気取りの日本の音楽ジャーナリズムに苦言を呈している西城秀樹さんはロックンローラーです!
傷だらけのローラの歌い方もめちゃめちゃカッコイイじゃないですか!

俳優としても評価が高く『愛と誠』の主演にキャスティングされ、人気が高かった作品だから妻夫木聡さん主演でリメイク版が作られたとも言えます。
『愛と誠』のストーリーは有名ですが、この作品は元々、週刊少年マガジンに連載された学園モノ漫画で、幼少期に太賀誠に命を救われた早乙女愛が、その償いとして太賀誠を更生させるという内容です。太賀誠は不良少年ですが、何て言うんですかね・・・ビーバップハイスクールみたいなダサイ髪型じゃないんですよ!
時代の流れかもしれませんが、『愛と誠』の太賀誠役の西城秀樹さんの髪型の方が2億4千万倍カッコイイですし、喧嘩をすることがカッコイイ男ということを訴えてるストーリーでないのがいいですね!
ちゃんと早乙女愛を守って筋を通しているというのも男らしい姿で、西城秀樹さんは本当にハマり役です!

『愛と誠』は学園モノで、不良学生がいるので番長もいて無意味な喧嘩をするシーンもあります。しかし、ヒロインの早乙女愛は、西城秀樹さん演じる太賀誠に良心があると信じて彼を愛し続けているので、相手を信じることがどれだけ大切かということを当時の青少年に教えているようにも感じられました。ビーバップハイスクールの場合は、無駄に喧嘩して無駄にダサい髪型して、それをマネしてる人が多かったみたいですが・・・(苦笑)あ、そういう言えばビーバップハイスクールみたいな髪型をマネしたら禿げるみたいなので、これを読んでる青少年は得だ!
まさか21世紀にもなってダサくてセンスの悪い髪形にしてる若者はいないと思っていたが、地方には多く存在していたことがショックだった!
ビーバップハイスクールの影響を受ける受けないは別にして、あんなセンスが悪くてダサイ髪型にしたから中年になって禿げてる人もいるので、髪の毛をいつまでも大事にしたい気持ちがあるなら、パンチパーマとかアイパー、剃り込み入れることは頭皮に悪いので、ビーバップハイスクールみたいな髪型がカッコイイと思ったら将来禿げることを覚悟して、あのダサイ髪型にすればいい!


『愛と誠』に出演している西城秀樹さん演じる主人公の方が、ビーバップハイスクールより本当に男らしくてカッコイイからな!
私はヤンキー映画は、大嫌いですが『愛と誠』、ファンキーモンキーティーチャーは別物だと思ってます!
ビーバップハイスクールも愛と誠のような不良をイメージしたかもしれませんが、もしそうならガッカリです・・・

『愛と誠』をパロディーにしている漫画は多いですが、特に面白いのがこち亀の乙姫ななの書いるエヌエットという漫画のキャラクターには愛と誠が出て来て、両さんは「愛ちゃん、誠くんばかりで何が面白いんだ」的なことを言って批判し、両さんのロボデカ番長の方が面白いと言い切りますが、同僚達からロボデカ番長より乙姫ななの書いた漫画の方が何番も面白いと非難されてしまい乙姫ななの漫画がアニメ化されて無理矢理、ストーリーを滅茶苦茶久にしてロボデカ番長をアニメ化にしたりという話がありました。それほど、『愛と誠』は影響力があって名言もいっぱいあります。一方的に喧嘩をするだけのストーリーではなく愛とロマンが溢れるいい話なんです!

両さんが同僚達にロボデカ番長より乙姫ななの書いた漫画の方が面白いと非難されたことがありましたが、私はビーバップハイスクールより『愛と誠』の方が絶対に面白いと思う人が多いことを願います。喧嘩して武勇伝が多いこととかお姉ちゃんが接客してくれる飲み屋で顔が利くことが男らしいワケじゃないからな!

最後に西城秀樹さんの楽曲の情熱の嵐の歌詞に
「君がのぞむなら たとえ火の中も 恋のためなら 恐れはしない 情熱の嵐よ」というフレーズがありますけど、『愛と誠』のラストシーンのようですね!

西城秀樹さんの歌い方はアイドルではなくロックンローラーだと思いますし、ジャンル問わず様々な楽曲を歌い上げ、影響を受けたミュージシャンも多いです。

秀樹さん、安らかにお眠り下さい。

writing by:店員A

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