90年代に人気が凄くアニメ化までされて、実写映画として4月27日に劇場公開されたました。
原作を2時間にまとめた+αという感じでしたね。
ママレード・ボーイは小学生の時に妹がコミックを持ってたので読んでましたよ。
多分、小学生時代に妹か姉がいたら友達に内緒で、家で少女漫画を読むとかあることじゃないですかね。
あらすじは原作を読んだ方は知ってるはずですが、簡単に紹介すると主人公・小石川光希(桜井日奈子)と松浦遊(吉沢亮)の両親が離婚してパートナーチェンジして再婚してシェアハウスを借りてみんなで生活していきます。引越し当時に光希の母・小石川留美 (檀れい)は遊に恋をしてはいけないと釘を刺し、光希はそんなの有り得ないと思ってたら惚れ込んでしまうのです。
まだ、劇場公開中なのでネタバレはあんまりしませんが、原作で離婚してパートナーチェンジして再婚した両親の大学時代のアルバムを見た遊(吉沢亮)が、「俺と光希は兄妹だったんだ」と勘違いしてしまい一方的に光希に別れてくれと言って去ってしまします。因みに、光希(桜井日奈子)はテニス部で遊(吉沢亮)もテニス経験者。ついでに彼らの両親達は、大学時代テニスサークルです。これを思い出し、幸せを追求している高木幸太さんのブログにある「大学デビュー、失敗」というタイトルの記事が頭に浮かびました。
高木幸太さんは、高校時代まで暗かったのでテニスサークルに入って楽しい大学生活を送るはずが、全員に無視されてしまいトラウマになったと書いて悲惨な大学時代を送った現実を赤裸々に書いていました。でも、ママレード・ボーイのテニスについては楽しいスポーツで楽しい人間関係を描いており、幻想的だなと思ったんですけど、少女漫画なので、それはそれでアリかもしれません。
原作に忠実なキャスティングと思うかは人それぞれですが、私は両親達のキャスティングと光希の親友である秋月茗子(優希美青)、教師の名村慎一(竹財輝之助)、遊の元カノである鈴木亜梨実(遠藤新菜)はまだ忠実なほうかな思いました。
秋月茗子(優希美青)、名村慎一(竹財輝之助)は生徒と教師という関係でありながら恋人関係になるのは原作を読んだ方は覚えてると思いますが、今の時代にこんなことをしたら名村慎一(竹財輝之助)は確実に懲戒解雇どころか教員免許剥奪されるかもしれません!それどころか保護者達が自分の子供をそういう目で見る学校に安心して通わされないという輩みたいな奴も多くいそうですね。
原作にはそういう場面がありませんでしたが、こんなクレームをうるさく言う親に限って、子供のルックスは・・・いえ、何でもないです・・・すいません。
原作だと教師を辞めた名村慎一(竹財輝之助)は実家で家業をやることになり、光希と秋月茗子(優希美青)は、一緒に名村慎一(竹財輝之助)がいる所まで会いに行って復縁して婚約するのですが、映画については観て確認して下さい。
そういえば、作者の吉住渉はコミック最終章の最後の最後でママレード・ボーイの裏話について説明していました。
秋月茗子と名村慎一が元通りになることがなく光希の恋人である遊と結ばれたり、光希は銀太と結ばれる暗い結末に終わることを考えてたらしいですが、それだったら光希と遊の両親が悪い人達になってしまうため、ハッピーエンドにした的なことを書いてました。更に、キャラクター設定についても解説しており、本当は光希、遊、茗子、銀太の性別を逆にしてスタートする予定で考えてたとのこと。
光希は元気で単純な男の子。
遊は小悪魔なような女の子。だから光希をからかって面白かってたんですねぇ。
銀太はしっかり者で学級委員タイプの女の子。
茗子はクールで女教師と付き合っている設定で、結局は教師と生徒の恋愛は描かれることは決まってたということです。でも、集英社の人間からの注文で吉住渉のアイディアはパーになってしまい新しく設定されて出来たキャラクターとのことです。
記憶が曖昧なんで間違ってたらすいません!!(土下座)
キャラクター設定も羨ましい話ですよ!
本当に漫画だなというしかないですが、光希と遊は、中学から私立で大学までエスカレーター式で学力優秀。両親は一流企業で働き何不自由ない生活で、それを非正規雇用の人が観たら漫画はいいなと思うはずです。しかし、茗子の場合は家にお手伝いさんまでいる金持ちですが、両親の夫婦中は冷めておりお互いに愛人もいて世間体を気にして離婚しないという環境にいるそうです。でも、結婚不振なだけであって、男性不振ではないから教師と付き合ってたんですねぇ。色々な男に告白されたけど、タイプじゃないから断ったそうですが、既に教師と付き合ってたからです。因みに、光希達が通う高校ですが、クラス変えがなく中学も高校も3年間、同じクラスだそうで、2年に進級した光希は間違えて1年の教室に入ったと原作でありました。しかも編入試験のレベルは高いそうで、遊はどこまで完璧な人間なんだという設定になってます。よく考えたら金持ちの坊ちゃん、嬢ちゃんばかりの学校というイメージもありますし、一般庶民と住む世界が違うキャラクター設定ですね。
原作は本当に面白かったですが、アニメが放送されていた時は90年代だから良かったと思いますよ!笑
これが今の日曜の朝に放送したらフジテレビにクレームの嵐があるのかな?笑
原作は原作。実写は実写。
そう割り切って楽しむのもいいですし、比較して楽しむのもいいと思います。
writing by:店員A
原作を2時間にまとめた+αという感じでしたね。
ママレード・ボーイは小学生の時に妹がコミックを持ってたので読んでましたよ。
多分、小学生時代に妹か姉がいたら友達に内緒で、家で少女漫画を読むとかあることじゃないですかね。
あらすじは原作を読んだ方は知ってるはずですが、簡単に紹介すると主人公・小石川光希(桜井日奈子)と松浦遊(吉沢亮)の両親が離婚してパートナーチェンジして再婚してシェアハウスを借りてみんなで生活していきます。引越し当時に光希の母・小石川留美 (檀れい)は遊に恋をしてはいけないと釘を刺し、光希はそんなの有り得ないと思ってたら惚れ込んでしまうのです。
まだ、劇場公開中なのでネタバレはあんまりしませんが、原作で離婚してパートナーチェンジして再婚した両親の大学時代のアルバムを見た遊(吉沢亮)が、「俺と光希は兄妹だったんだ」と勘違いしてしまい一方的に光希に別れてくれと言って去ってしまします。因みに、光希(桜井日奈子)はテニス部で遊(吉沢亮)もテニス経験者。ついでに彼らの両親達は、大学時代テニスサークルです。これを思い出し、幸せを追求している高木幸太さんのブログにある「大学デビュー、失敗」というタイトルの記事が頭に浮かびました。
高木幸太さんは、高校時代まで暗かったのでテニスサークルに入って楽しい大学生活を送るはずが、全員に無視されてしまいトラウマになったと書いて悲惨な大学時代を送った現実を赤裸々に書いていました。でも、ママレード・ボーイのテニスについては楽しいスポーツで楽しい人間関係を描いており、幻想的だなと思ったんですけど、少女漫画なので、それはそれでアリかもしれません。
原作に忠実なキャスティングと思うかは人それぞれですが、私は両親達のキャスティングと光希の親友である秋月茗子(優希美青)、教師の名村慎一(竹財輝之助)、遊の元カノである鈴木亜梨実(遠藤新菜)はまだ忠実なほうかな思いました。
秋月茗子(優希美青)、名村慎一(竹財輝之助)は生徒と教師という関係でありながら恋人関係になるのは原作を読んだ方は覚えてると思いますが、今の時代にこんなことをしたら名村慎一(竹財輝之助)は確実に懲戒解雇どころか教員免許剥奪されるかもしれません!それどころか保護者達が自分の子供をそういう目で見る学校に安心して通わされないという輩みたいな奴も多くいそうですね。
原作にはそういう場面がありませんでしたが、こんなクレームをうるさく言う親に限って、子供のルックスは・・・いえ、何でもないです・・・すいません。
原作だと教師を辞めた名村慎一(竹財輝之助)は実家で家業をやることになり、光希と秋月茗子(優希美青)は、一緒に名村慎一(竹財輝之助)がいる所まで会いに行って復縁して婚約するのですが、映画については観て確認して下さい。
そういえば、作者の吉住渉はコミック最終章の最後の最後でママレード・ボーイの裏話について説明していました。
秋月茗子と名村慎一が元通りになることがなく光希の恋人である遊と結ばれたり、光希は銀太と結ばれる暗い結末に終わることを考えてたらしいですが、それだったら光希と遊の両親が悪い人達になってしまうため、ハッピーエンドにした的なことを書いてました。更に、キャラクター設定についても解説しており、本当は光希、遊、茗子、銀太の性別を逆にしてスタートする予定で考えてたとのこと。
光希は元気で単純な男の子。
遊は小悪魔なような女の子。だから光希をからかって面白かってたんですねぇ。
銀太はしっかり者で学級委員タイプの女の子。
茗子はクールで女教師と付き合っている設定で、結局は教師と生徒の恋愛は描かれることは決まってたということです。でも、集英社の人間からの注文で吉住渉のアイディアはパーになってしまい新しく設定されて出来たキャラクターとのことです。
記憶が曖昧なんで間違ってたらすいません!!(土下座)
キャラクター設定も羨ましい話ですよ!
本当に漫画だなというしかないですが、光希と遊は、中学から私立で大学までエスカレーター式で学力優秀。両親は一流企業で働き何不自由ない生活で、それを非正規雇用の人が観たら漫画はいいなと思うはずです。しかし、茗子の場合は家にお手伝いさんまでいる金持ちですが、両親の夫婦中は冷めておりお互いに愛人もいて世間体を気にして離婚しないという環境にいるそうです。でも、結婚不振なだけであって、男性不振ではないから教師と付き合ってたんですねぇ。色々な男に告白されたけど、タイプじゃないから断ったそうですが、既に教師と付き合ってたからです。因みに、光希達が通う高校ですが、クラス変えがなく中学も高校も3年間、同じクラスだそうで、2年に進級した光希は間違えて1年の教室に入ったと原作でありました。しかも編入試験のレベルは高いそうで、遊はどこまで完璧な人間なんだという設定になってます。よく考えたら金持ちの坊ちゃん、嬢ちゃんばかりの学校というイメージもありますし、一般庶民と住む世界が違うキャラクター設定ですね。
原作は本当に面白かったですが、アニメが放送されていた時は90年代だから良かったと思いますよ!笑
これが今の日曜の朝に放送したらフジテレビにクレームの嵐があるのかな?笑
原作は原作。実写は実写。
そう割り切って楽しむのもいいですし、比較して楽しむのもいいと思います。
writing by:店員A
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