はだしのゲンは、作者の中沢啓治本人の原爆の被爆体験を元にした自伝的漫画で、実写映画、アニメ映画、テレビドラマ、舞台にもなりました。私が子供の頃には小学校、中学校の図書室に置いていた漫画は『はだしのゲン』のみでした。作中で戦時中の日本国民は、戦争を肯定するシーンが多く赤紙が来ることは名誉なこととされていましたが、実際は戦争に行くのが嫌だからという理由で、わざと醤油を一気飲みして体調を悪くした国民もいたので、やっぱり日本人は昔から建前なんだなと嘲笑ってしまいました。つまり日本という国は、言いたいことが言えない国であり、言いたいことを言うと「非」の扱いを受けるとしか思えません。
唐突に反町隆史のPOISONの歌詞を思い出しました!
言いたいことも言えないこんな世の中じゃPOISON
小さな夢も見れないこんな世の中じゃPOISON
汚い嘘や言葉で操られてたくないPOISON
本当に日本という社会のシステムは、この反町隆史のPOISONみたいですね!
私の友人に広島出身の方がいて、小学生の時の夏休みの登校日ははだしのゲンの映画を体育館で毎年同じのやつを観るという行事になっていたそうです。夏休みの宿題は、日記以外に戦争についてのテーマで作文が出たと言ってました。また、はだしのゲンには朝鮮人を笑うなと言うシーンがあります。その友人も小学生の時にそのような教育を受けたそうなので、30代後半になった今でもanzen漫才のネタを見ても笑うことが出来ない的なことを言ってました。日本って本当に洗脳教育ですね。戦争中は戦争を肯定する教育をして、今では真逆なんですから。
21世紀の今でも祝日になれば街宣車で軍歌を流して拡声器を使って戦争を肯定する演説をしている団体もいますが、私はその人達に「あんたらが自衛隊に入ったらいいじゃん」と思ってしまいます。
はだしのゲンの実写映画、アニメ映画もメインは原爆投下で、それからの生活は大変みたいな内容ですが、毎年そんなシーンを観るために夏休みの登校日に学校に行くのが苦痛になる児童もいたことでしょう。
原作で、中学の卒業式のシーンで国歌斉唱の前に「君が代」は天皇の歌だとキレてシーンがありました。作者も生前ずっと天皇が憎いと批判をしていたので、そのことについて中沢啓治という人物を批判する声も多くあるのは事実です!
中沢啓治の思想が原因で、浅間山荘事件が起きたという声もありますが、それは関係ないと思います。日本連合赤軍の連中は、日本を変えるためだとか革命だとか言って、海外に飛んでテロリストになって、武器を使って戦争をしてたので、中沢啓治の思想が悪いとは思いません。このような事件が起こったのは中沢啓治の思想も原因の一つだとされることは違う気がします。だって、中沢啓治は戦争を起こす権力者が憎いと言ってましたし、浅間山荘事件の学生達は上下関係という権力を使って、とんでもないことをしてましたので、一概に彼の思想が悪いとは言えないでしょう。
保守的な考えの人は、はだしのゲンが大嫌いでしょう。でも、日本が戦争に負けてサンフランシスコ平和条約を結んだから、ずっと戦争をしない安全な国なのに、街宣車に乗って軍歌をバックに演説してる人は、サンフランシスコ条約に関与した当時の総理大臣である吉田茂が嫌いなのか疑問に思います。だって吉田茂って自民党の政治家ですよ!
それでも街宣車に乗って軍歌をバックに戦争を肯定する演説をする人達はサンフランシスコ条約を結んだ吉田茂を批判するということは、本当は思想とか何もないただのアウトローの団体ということです。
私は天皇制には賛成派で戦争は反対派です。日本の歴史を大事にするために必要だと思います。左の思想の人は天皇制を廃止して、そのお金を福祉や非正規雇用改善に遣えと街頭演説をしていますが、それとこれとは別問題と思うことが多々あります。
極端かもしれませんが、天皇制を反対するということは百人一首の天智天皇から始まる句を批判することになると思いますし、大化の改新は間違いだという考えではないかと思います。また、そういう漫画を置く学校は祝日に学校にも来ないといけないと思います。はだしのゲンは、昭和天皇の批判からアメリカ、当時の首相である東条英機の批判をしているので、戦争はダメだと教えるなら右よりの考え方を批判する教育をしないといけないと思うんですよ。それでも祝日は休みにしてるのは、吉田茂のサンフランシスコ条約があるからとかなんでしょうか?
天皇制と右寄りの考えで、浮かぶ人物は竹田恒泰です。
竹田恒泰は、ユーチューバーとして活躍しており、多くのファンがいましたが、ヘイトスピーチだということで、ユーチューブのアカウントを凍結されましたが、はだしのゲンと中沢啓治についてどういう考えなのか聞いてみたかったですね!
毒吐きまくりなのが想像出来ますが。
はだしのゲンは唯一小学校で読める漫画本でした。私の通っていた小学校は漫画の持ち込みが禁止だったので、児童たちは図鑑よりもはだしのゲンを読むのは当然です。でも、2013年に証拠も資料もないのに中沢啓治が聞いた話だけのことを載っており、間違った歴史を子供に教えることになる、差別用語があるとして泉佐野市、鳥取市、松江市の小学校から撤去されました。これかが正解か不正解なのか解りませんが、2015年にはだしのゲンが撤去されたら大変なことになっていたかもしれません!理由は想像に任せます。
その市の教育方針とかにも寄ると思うんですけど、私が小学校の時の修学旅行は広島で、中学校は長崎とどちらも原爆ドームの前に行くのがメインイベントででした。それが終わったら自由行動でした。戦争の恐ろしさを修学旅行で教えて、それが終わって観光とかしてると原爆ドームに行ったことなんか忘れたような顔をして楽しそうにしてたんです。
戦争の恐ろしさを教えるために広島、長崎に行くということは教育委員会に対する建前ということです。
日本社会は建前ばかりで本音を言えば、弾き出されてしまうということですね!
唐突に反町隆史のPOISONの歌詞を思い出しました!
言いたいことも言えないこんな世の中じゃPOISON
小さな夢も見れないこんな世の中じゃPOISON
汚い嘘や言葉で操られてたくないPOISON
私の友人に広島出身の方がいて、小学生の時の夏休みの登校日ははだしのゲンの映画を体育館で毎年同じのやつを観るという行事になっていたそうです。夏休みの宿題は、日記以外に戦争についてのテーマで作文が出たと言ってました。また、はだしのゲンには朝鮮人を笑うなと言うシーンがあります。その友人も小学生の時にそのような教育を受けたそうなので、30代後半になった今でもanzen漫才のネタを見ても笑うことが出来ない的なことを言ってました。日本って本当に洗脳教育ですね。戦争中は戦争を肯定する教育をして、今では真逆なんですから。
21世紀の今でも祝日になれば街宣車で軍歌を流して拡声器を使って戦争を肯定する演説をしている団体もいますが、私はその人達に「あんたらが自衛隊に入ったらいいじゃん」と思ってしまいます。
はだしのゲンの実写映画、アニメ映画もメインは原爆投下で、それからの生活は大変みたいな内容ですが、毎年そんなシーンを観るために夏休みの登校日に学校に行くのが苦痛になる児童もいたことでしょう。
原作で、中学の卒業式のシーンで国歌斉唱の前に「君が代」は天皇の歌だとキレてシーンがありました。作者も生前ずっと天皇が憎いと批判をしていたので、そのことについて中沢啓治という人物を批判する声も多くあるのは事実です!
中沢啓治の思想が原因で、浅間山荘事件が起きたという声もありますが、それは関係ないと思います。日本連合赤軍の連中は、日本を変えるためだとか革命だとか言って、海外に飛んでテロリストになって、武器を使って戦争をしてたので、中沢啓治の思想が悪いとは思いません。このような事件が起こったのは中沢啓治の思想も原因の一つだとされることは違う気がします。だって、中沢啓治は戦争を起こす権力者が憎いと言ってましたし、浅間山荘事件の学生達は上下関係という権力を使って、とんでもないことをしてましたので、一概に彼の思想が悪いとは言えないでしょう。
保守的な考えの人は、はだしのゲンが大嫌いでしょう。でも、日本が戦争に負けてサンフランシスコ平和条約を結んだから、ずっと戦争をしない安全な国なのに、街宣車に乗って軍歌をバックに演説してる人は、サンフランシスコ条約に関与した当時の総理大臣である吉田茂が嫌いなのか疑問に思います。だって吉田茂って自民党の政治家ですよ!
それでも街宣車に乗って軍歌をバックに戦争を肯定する演説をする人達はサンフランシスコ条約を結んだ吉田茂を批判するということは、本当は思想とか何もないただのアウトローの団体ということです。
私は天皇制には賛成派で戦争は反対派です。日本の歴史を大事にするために必要だと思います。左の思想の人は天皇制を廃止して、そのお金を福祉や非正規雇用改善に遣えと街頭演説をしていますが、それとこれとは別問題と思うことが多々あります。
極端かもしれませんが、天皇制を反対するということは百人一首の天智天皇から始まる句を批判することになると思いますし、大化の改新は間違いだという考えではないかと思います。また、そういう漫画を置く学校は祝日に学校にも来ないといけないと思います。はだしのゲンは、昭和天皇の批判からアメリカ、当時の首相である東条英機の批判をしているので、戦争はダメだと教えるなら右よりの考え方を批判する教育をしないといけないと思うんですよ。それでも祝日は休みにしてるのは、吉田茂のサンフランシスコ条約があるからとかなんでしょうか?
天皇制と右寄りの考えで、浮かぶ人物は竹田恒泰です。
竹田恒泰は、ユーチューバーとして活躍しており、多くのファンがいましたが、ヘイトスピーチだということで、ユーチューブのアカウントを凍結されましたが、はだしのゲンと中沢啓治についてどういう考えなのか聞いてみたかったですね!
毒吐きまくりなのが想像出来ますが。
はだしのゲンは唯一小学校で読める漫画本でした。私の通っていた小学校は漫画の持ち込みが禁止だったので、児童たちは図鑑よりもはだしのゲンを読むのは当然です。でも、2013年に証拠も資料もないのに中沢啓治が聞いた話だけのことを載っており、間違った歴史を子供に教えることになる、差別用語があるとして泉佐野市、鳥取市、松江市の小学校から撤去されました。これかが正解か不正解なのか解りませんが、2015年にはだしのゲンが撤去されたら大変なことになっていたかもしれません!理由は想像に任せます。
その市の教育方針とかにも寄ると思うんですけど、私が小学校の時の修学旅行は広島で、中学校は長崎とどちらも原爆ドームの前に行くのがメインイベントででした。それが終わったら自由行動でした。戦争の恐ろしさを修学旅行で教えて、それが終わって観光とかしてると原爆ドームに行ったことなんか忘れたような顔をして楽しそうにしてたんです。
戦争の恐ろしさを教えるために広島、長崎に行くということは教育委員会に対する建前ということです。
日本社会は建前ばかりで本音を言えば、弾き出されてしまうということですね!
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