こんにちは
店員Bです。
今回は久々に関ジャニ∞の横山裕さんが映画に出演されるとあって、
9月7日公開の
『累』を見に行ってきました。
こちらも漫画の実写化だそうです。
ネタバレになるため内容はあまり言いませんが。
横山裕さん目当てで見に行ったのですが、出番は少なかったです。
なので結構ガッカリしましたね。
キスシーンもあり、結構濃厚なキスシーンで「うわぁー」と思いました。
ファンの方の中ではショックを受けた方もいたそうです。
しかし、この『累』という映画、
W主演の丹沢ニナ役土屋太鳳さんと累(かさね)役芳根京子さんの演技力に驚かされました。
本当に自分が帰りに心が病んでしまったのは、
この二人の演技力のせいだなと思います。
鳥肌がたつほどの迫力とこちらにも感情移入させてくる演技は素晴らしかったです。
まぁ私は感情移入しやすい方なのですが、本当に気分がしんどくなりましたね。
観終わった後・・・
あまりの迫力に
これは映画といっていいのか?なんかのアトラクションみたい。
と思ってしまうほどでした。
「観る」というより、「体験する」といったそんな気分になる新感覚の映画です。
累がニナに入れ替わり、最初は謙虚でニナの顔を借りてしまって申し訳ないと言っていてもニナの美しい顔で押さえていた演技力を発揮し、周りから注目されることが段々快感になり、ニナになってしまいたくなる累。
それにとどめをさすかのように
もう最初から最後までドロドロのぐちゃぐちゃ。
黒くて赤くてなんだかもうただただ醜いものを詰め込んだような映画でした
また、主題歌のAimerが歌う「BlackBird」もとても良かったです。
歌詞がリンクしており、観たあとに聞くとさらに楽しめる・・・というか
映画を見ていた時の感情を思い出します。
しかしこれ結構映画だからわかりやすかったですが、
漫画になると、
「今入れ替わっているの?」
ってなってしまう気がしますよね・・・。
どうなんでしょう。
漫画も気になりますね。こうなると・・・。
なんだかなー結局この、『累』もことの発端は「累の顔が不細工だったから」といったことから始まるわけで・・・。累は演技力があるのに不細工な顔だから芸能界入りできなくて、ニナは可愛いけど演技なんて素人同然なのに、芸能界入りできて、
「世の中顔」ということを想うと本当に残酷だな~と思いますよね。
外国って結構顔じゃないところあるじゃないですか、例えばですが、障害を持って生まれてきた人を映画に使うことも当り前ですし。
しかし日本はやはり、美しさ重視の世界な気がします。最近になって個性派俳優や女優などと言われる方たちも出てくるようになりましたが、なんというかもっと間口を広げてあげれば、もっと累のような人が活躍できると思うな~と思いました。
あくまで個人的な意見ですが^^;
是非『累』という作品、観て体験してみてください。
Writing by:店員B
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