『BOX 袴田事件 命とは』 紅林麻雄に影響された刑事が原因か?!

『BOX 袴田事件 命とは』は、袴田事件のドキュメンタリー映画です。
1966年に起きた静岡県の事件なので、紅林麻雄という刑事の取り調べの影響を受けた刑事が、袴田巌さんを苦しめ、「世界で最も長く収監されている死刑囚」という嫌なギネス記録を更新させたと可能性が高い。

取調べで、自供させるよう袴田巌さんを拷問させた当時の静岡県警の刑事は、紅林麻雄の影響を受けたとしか思えないのである。優秀な刑事としてこの世を去った紅林麻雄だが、この刑事の担当した戦後の事件は、捏造、冤罪ばかりであることも明らかになっている。日本で本当に悪い奴らという綾野剛主演の映画で、警察が一番の悪のようなストーリーであったが、紅林麻雄も極悪非道な迷刑事だと言える!
もし、紅林麻雄が静岡県警で勤務してなければ、袴田事件の真犯人を見つかっていたかもしれない可能性だってある。紅林麻雄は、自供させるためなら犯人でなくても拷問をして苦痛を与えて自供させて死刑判決。私は紅林麻雄を男らしい男と言っている人がいたらアホとしか思えない!
いや、完全なアホだ!!

紅林麻雄は、極悪非道なことをして、それが正しいことだと紅林麻雄の影響を受けた警察官も人としてどうにかしてるし、道徳的に間違った生き方をしているということである。
もし、現代の日本で紅林麻雄を敬愛する警察官がいるのであれば、警察に対して不信感しかない。


『BOX 袴田事件 命とは』は、袴田巌さんが裁判やり直しが認められ東京拘置所から釈放されたシーンがあった。だが、裁判やり直しの判決を高裁は認めないと検察意見を主張。ここで、日本という国は、まだ紅林麻雄という極悪非道な男の取調べが正義だと主張していることになる。つまり、検察と高裁は袴田巌さんの人権を無視して関係ないと世間に言っているのと同じことである。裁判では検察と裁判官の信頼が高いので仕方ないかもしれない。しかし、紅林麻雄の影響を受けた刑事が取り調べをして苦痛を与え続け自供させた袴田巌さんに行った行為を正義と言う者がいることは事実なので、DNA鑑定など証拠も揃っていながら袴田巌さんを死刑囚にして、釈放は認めるけど自分たちの「勝ち」は譲れないという理不尽さが滲み出ているニュースは、納得がいかないだろう。マスコミが袴田巌さんの味方をする記事を書くから世間がそう思うと高裁、検察は言いたいかもしれないが、ちゃんと証拠も揃って証明されているのに、まだ自分たちの非を認めず、この世を去った紅林麻雄の拷問をして自供させる取調べこそが正義だと言っている気がするのである。

紅林麻雄をいい警察官のモデルとしている警察官が日本にいたらゾっとしてしまう。上記でも述べたが、紅林麻雄を男らしい男と言う人が現代にいたら輩としか思えないのは私だけだろうか?

紅林麻雄と会ったこともなければ、見たこともないが、私は紅林麻雄という人間は自分が一番可愛いと思うタイプで、人には厳しく偉そうにしてるだけであり、子供に虐待をしてそうな人間しか思えなくなってきた。
赤ん坊が泣くのは根性がないからと言ってそうだ!つまり、現代で例えると地震の影響で仕事に行くことが出来ないというと根性があるのなら出社しろというパワハラ上司であり、仕事中は周りは監視するように見ているが、自分は何もしていないタイプだと思える。

紅林麻雄という警察という組織にいなければ、袴田巌さんは地獄のような苦痛と無縁だったかもしれないだろう。

現代の日本に紅林麻雄をいいモデルにしてる警察官がいないことを私は心の底から願っているし、紅林麻雄を男らしいと言う人間がいないことも心の底から願っている。

writing by:店員A

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