『68歳の新入社員』は、草刈正雄が再雇用されるという話だった。ジャニーズWESTの小瀧望が高畑充希の恋人役で出演してたこともあったので、ジャニーズファンから視聴率を稼ぐだけでなく高畑充希ファン、草刈正雄ファンからも視聴率を稼ぐようになっている。定年退職後の老後をテーマに仕事人間だった草刈正雄が、定年退職した会社に再雇用されるのだ。
コンプライアンス的に問題ない作品
高齢化、定年後の再就職などの社会問題が入っているため、コンプライアンス的に問題はない。会社で活躍していたから定年退職しているのも関わらず、再雇用されるということは有難いことかもしれないが、不況と人手不足がテレビの中でも問題視されている。「68歳の新入社員」について疑問になっているのは正規雇用か非正規雇用なのか明らかにされていないのである。勤めていた会社の新しい社長が、声を掛けたのだから正規雇用の可能性は高いが、68歳の高齢者が正規雇用になると非正規になるチャンスを奪われる若者が激減するということである。仕事を生き甲斐にした人が定年退職をして暇な毎日を送っているが、勝ち組というレールで定年退職をしていることを視聴者は思うだろう。だが、これを目にした過酷な労働環境にいる労働者、非正規雇用労働者はテレビの電源を切るはずだ。
正規雇用で定年退職をした勝ち組の高齢者は、不自由がない生活である。
それを若者が見たらどう思うだろう?
星ドラおじさんことマハポーシャさんなら発狂するかもしれない。また、非正規ブログ~幸せになりたかった~を運営する高木幸太さんも贅沢な悩みだとツイッターやブログに投稿するだろう。
ゴールデンウィーク、盆休み、年末年始に入ると労働者達は安心感がある。朝は気にせずにゆっくり出来る、好きなことが出来る、ゆっくりと食事をすることが出来るなど・・・ちゃんと休憩時間は保証されているが、その場の雰囲気が苦痛で休憩出来たという気がしない人もいる。『68歳の新入社員』
は定年退職して刺激のない生活だから現役復帰をしたようなものだ。子供と似た世代が上司となり、命令されて仕事していくが、『68歳の新入社員』は偉そうな態度を取らないところが好感を持てる。ガラケーからLINEが使える端末に機種変更して操作を勉強しているだけでなく場の雰囲気に自分から馴染もうとするのだ。嫌な奴だったら自分が居心地のいい環境にするやつもいる。
毎日、生活の保証がされているが刺激のない生活と、将来の不安に怯える日々を過ごすならどちらがいいだろう。不況な現代社会で、正規雇用のまま定年退職することが出来て、安定した老後を送れているが、刺激を求めて社会復帰をするというのは羨ましい話だ。
全てにおいて都合いい設定
正規雇用で定年退職して年金を貰いながら社会復帰。定年退職が決まると奥さんは、退職金を慰謝料代わりに貰って、旦那を家から追い出すという人もいるこの世の中。定年離婚で退職金を慰謝料にされないためにも定年離婚だけは避けたい!
定年離婚で退職金が慰謝料で取られてしまったから社会復帰する話だったらゾっとするけど、そういう内容でないのが地上波らしい!
定年離婚で退職金を取られて家から追い出された老後という設定だとコンプライアンスで視聴者からクレーム殺到!SNSで批判されまくり!
最近の地上波のテレビ番組は守りに入り過ぎて面白くなくなって、ユーチューバーのチャンネルの方が面白いってどういうことなんだろう?
シバター何て悪口が止まらないし、マハポーシャなんてドラクエやりながら堀井雄二のこと悪く言ってたり、星ドラに課金しまくって借金膨らみまくりだった。地上波が守りに入ってるからユーチューバーだけでなくabemaTVもやりやすいようになってる。最近、思ったのがネットの番組って地上波がコンプライアンスで禁止されてることをやってるのが多いのかなって感じもする。実際にサラリーマンの定年離婚対策講座みたいなことを放送されてたり、慰謝料を多く貰うための裏ワザ紹介みたいなことも放送されてたせいか、これらの番組と『68歳の新入社員』
の共通点は人間の欲は果てしないということだろう。
これから高齢化がどんどん進むから定年が70になって、年金支給が75ということもあり得る。安定した老後を送ることは出来ず、認知症になったら老人ホームで内職をして工賃をもらいながらの生活ということもあり得そうだなぁ。



コメント
コメントを投稿