『勇者ヨシヒコと魔王の城』 ドラクエ5をメインしたパロディ作品!

店員Bさんが『勇者ヨシヒコと魔王の城』についてレビューを書いて、それを読んで爆笑してしまいどんな映像作品なのか気になったので、DVDを借りて『勇者ヨシヒコと魔王の城』を観ました!

結論から先に述べると大爆笑!!

淋しい時、落ち込んでいる時に爆笑したいと思ったら観たい作品ですね。特にドラクエ3、ドラクエ5をやっていた人はツボになるんじゃないかな。
ちゃんとスクエニが協力しているのもツボだった!!

勇者ヨシヒコはどんな勇者なのか?

店員Bさんの書いた『勇者ヨシヒコと魔王の城』のレビューを読んでと言った方が早いけど、僕が感じた勇者ヨシヒコは天然を通り越して「アホ」なのではないかと思わされたシーンが多々・・・。自分のことを棚に上げて、その場の自分の意見を貫き通そうとする場面は妙に説得力があって、何かカッコイイ(笑)こいつ本当に勇者か?と思ってしまうような滅茶苦茶な発言をしているけど、ファンタジーとコメディを融合させた作品だからいいのでしょう!

ドラクエ5の主人公の格好して冒険をしているけど、ドラクエ5の主人公って勇者じゃないからね!

勇者だから杖じゃなくて剣を持っているのかもしれない!

インチキ教祖がしょーもない呪文を覚えるたびに、呪文に掛けてほしいとリクエストするけど、体に害はない呪文ばかりだから異常なし。バイキルトをパロディにした呪文では攻撃力が1.25倍アップするみたいだけど、ヨシヒコはハイテンションで力が漲ってるようなことを大声で叫んでた。良いように言えば純粋!

マーニャ村で山神に奉げる生贄の娘をヨシヒコが目にして、失礼過ぎる発言を連呼しまくりだった!!僕も口が悪い方ですが、流石に本人を目の前にして勇者ヨシヒコみたいなことは言えません・・・山神も生贄の質が悪くなってるから今後生贄はいらないと失礼な発言を!

元々、ヨシヒコの親父さんが戻らないからヨシヒコの冒険が始まることになります。ヨシヒコの親父さんは生きていて、旅先で知り合った女性と恋仲に落ちて小さな幸せを探すみたいなことを言っていた。このシーンを思い出しながらヨシヒコの言動を目にすると親が親なら子も子だよと言いたくなってしまう・・・因みに、ヨシヒコの親父さんは闇金ウシジマくんではカウカウファイナンスの債務者。つまり、ヨシヒコが金を貸して追いこんでたってことだね!

転職も現代化

勇者ヨシヒコと魔王の城』では冒険の途中、ダーマ神社に立ち寄る。ドラクエ3のダーマの神殿のパロディだってのは、ドラクエ3をやったことがある人ならすぐに解るだろうけど、ダーマ神社もダーマの神殿と同じように転職をすることが可能!

ドラクエ3だとレベル20からダーマの神殿で転職可能だけど、『勇者ヨシヒコと魔王の城』のダーマ神社はレベルについては不明。転職出来る職業も現代社会を感じさせる何かが多く、ヨシヒコは勇者からアイドルに転職してしまった。

アイドルになったヨシヒコは、ダンスレッスンに励むワケですけど、総選挙でノルマの順位に入ることが出来なかったからクビ!
そのため、急いでダーマ神社に向かって勇者に転職することに。それまでの間、チャラ男風の遊び人が勇者をやっていましたけど、ダンジョーたちは彼に誘われて合コンを楽しんだりしていたのです。

ダーマの神殿で勇者が転職希望を申し出ると説教されます。これが本当のドラクエなのですが、『勇者ヨシヒコと魔王の城』はスクエニ協力の元に制作された作品のため何も問題ないのでしょうね。ダーマの神殿に到着してから悟りの書を入手して、魔法使いを賢者に転職させてある程度、レベル上げてから僧侶がベホマを覚えたぐらいで遊び人に転職させて賢者にしてプレイしていました。勇者ヨシヒコの場合だと呪文はしょーもないものばかりでしたが、ムラサキ(木南晴夏)がザオリクを習得します。それが原因で、魔王(中尾隆聖)との決戦の時にムラサキが一番最初にやられてしまいます。魔王はムラサキがザオリクを使えるから一番最初に手に掛けたと言ってました。中尾隆聖の声なので、フリーザがナメック星でデンデを殺害した時の状況と同じ雰囲気だった!

ローコストドラマなのに中尾隆聖をキャスティングするなんて・・・それならDB芸人のバンバンバン山本を使えよと突っ込みたくなりました(笑)そっちの方がギャラも安上がりですしね!

↓ローコストドラマの面白さを是非↓

モンスターも非正規雇用!?

最初の方だったと思います。モンスターか山賊がヨシヒコたちの前に現れて、勤務時間が過ぎたから帰ろうとしたのです。親玉以外の手下が非正規雇用で、もう少し働くよう頼まれますが、「残業したら社員にしてくれのか?」的なことを言っていたのはツボでした!

こんなシーンを目にしたらモンスターの世界も不況なんだなと感じさせられ切ない気持ちになる・・・ワケだいだろ!中途半端に笑ってしまった。


モンスターも非正規雇用だということを知って、一番最初に思い出したのは非正規雇用をやりながら星ドラ動画をYoutubeにアップしている星ドラおじさんだった。
星ドラおじさん、職場で「ダメおやじ」「スマホ捨てろ」「いてもいなくても一緒」など1日の内に同僚たちに酷いことを言われたそうですが、スマホを捨てろと言うことは会社辞めろと言われるようなもんですからね。もし、このようなことを言われたら録音するの一番です。


星ドラおじさんはどうでもいいとして、モンスターの世界も正規雇用、非正規雇用があるのかと思うと生きるのって本当に大変ですよね・・・


パロディはドラクエだけではない

店員BさんがFFやルパン三世のパロディもあったと書き込んでいました。それはシーズン2、シーズン3からだろうなと思っていたら、シーズン1である『勇者ヨシヒコと魔王の城』もドラクエ以外のパロディがあったのです!

ドラえもんのジャイアンをパロディ化したジャイタンというのが登場します。まぁ、ジャイアンみたいな奴ですわ。んで、ジャイタンの母ちゃんが登場して、ジャイアンが悪さをした後の結末みたいになるのです。後、これはパロディでもないのが、鈴木拓がスズキとう名で登場したのです。釣りに行こうとするとこも鈴木拓と一緒!

争うことはしませんでしたが、鈴木拓も魔法を使えるため、ヨシヒコは興味本位で自分にかけてほしいと頼むと、その呪文はザキ系だったため、全滅させらて教会からスタートすることに。テレビショッピングのジャパネットが登場した時は、ローコストドラマでギャグだから許されると思いながら観ると爆笑する人は爆笑しました!

上記でも書き込みましたが、淋しい時や落ち込んでいる時に爆笑をしたいと思ったら観たい作品です。

↓とりあえず笑いたい人はこちら↓

終わりに

『勇者ヨシヒコと魔王の城』を僕もレビューしてみましたが、勇者ヨシヒコがドラクエ5の主人公と同じ格好というので懐かしい気持ちになったのかもしれません。ドラクエ3とドラクエ5は小学生の時に遊んでいたので、大人になってドラクエをパロディ化した作品を観て爆笑出来たのでしょう。また、ドラクエを知らない人でもローコストドラマという手抜きのような演出を観たら爆笑してしまうことでしょう。多分・・・


Writing by:店員A

コメント

  1. 勇者ヨシヒコシリーズ本当におもしろいですよね!私もアイコンがメレブの通り、大ファンです!
    店員Aさんのブログ楽しく読ませていただきました!私はドラクエを知らないのでドラクエのどのシリーズの格好だとか、呪文だとかよくわかっていませんでしたが、この店員Aさんのブログを見てなんとなく分かった気がします!!ありがとうございます。
    私も第二話は大好きで、渡辺直美にブス!と連呼しているのをみて大爆笑してしまいました。可哀想だけど笑っちゃう!!他の三人は止めるのにヨシヒコ全然止まらなかったところもツボでしたwwww
    ジャイタンの話の時のスズキも見た目とはちがってとても強くてそれもとても笑いました!!私もよく笑いたい時にこのドラマを見ています。どの話数も爆笑できる話ばかりなので店員Aさん、是非魔王の城だけでなく他の2つも観て感想をブログにしていただきたいです!と勝手にリクエストしてしまいました。次のブログも楽しみにしています!!

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