爆音映画祭の初日に観た
「サイン・オブ・ザ・タイムズ」は
若くてピチピチしている無邪気なプリンスを
とにかく満喫できる映画ですこぶる最高!!!
な気分に浸りたかったのですが、
隣りの席の人が映画序盤よりエキサイティングしてしまい
上半身を激しく揺らし、両手を挙げて足をバタバタ。
おいおいおい。。。
そりゃね、爆音だしプリンス最高だし殆どがライブ映像だしね
気持ちとしちゃわかるよ。
ノリノリでガンガン動いて全身でプリンスを感じたいという気持ちは
会場のみんな同じくらい持っていると思う。
でもね、
今回は上映中に踊って歌って鳴り物もありという
インド映画に見られるマサラ上映じゃないし、
反対に今回は追悼の意を込めて上映だったり
プリンスを偲んで鑑賞している人も訳だから
その気分を邪魔するように暴れたおしちゃいかんと思うのね。
だいたい公共の場なんだし
自分の家でもないから、やめてよ?泣("/△\;)
よっぽど注意しようかと思いましたが、
トラブルになって上映が出来なくなるのも嫌だなぁ…
他の人も居るし、注意する声が邪魔になってもなぁ…と
その人の腕や身体が当たるのも我慢我慢で耐えきりましたよー。
だから、最高!!!な気分にちょいちょい水をさされながらの
鑑賞だったんです。
う~。
もう一度、どこかで機会があればちゃんと観たい。。
爆音映画祭さん、是非もう一度よろしくお願いします。
さてさて、
鱗店主とプリンスとの出会いは今から約25年前
芸大を受験するために通いはじめたアトリエで。
そのアトリエでは
作業中にFMを流しっぱなしにしており
それはただのBGMでそれほど一生懸命聞くというものでもなかった訳だけど
ただ金曜日だけはちょっと違っていて
渋谷陽一さんの「ワールドロックナウ」が
目当てでアトリエに行っていたと言っても過言ではありません。
アトリエの初期の頃は自分の買っているロッキングオンと
DJ渋谷陽一がそれほどばっちり繋がっていたわけじゃなかったのですが
ある日「え?これってロッキングオンの渋谷陽一?」と気付き
それなりに意識して聞きはじめたのがきっかけです。
でもね、今ちょっと思ったんだけど
番組名が「ワールドロックナウ」だったかなぁ…
いや、途中で「ワールドロックナウ」という番組名になって、
なんだよ!!そのストレートな名前!!と突っ込みを入れたような気がするのだが…
いかんせん資料がないので詳細なところは忘れました。
まあ、とにかく渋谷陽一さんの所為で
…あ、いやw
お陰で!
プリンスを深く知るようになったのでございます。
というか自分がファンのアーティストをぐいぐい押してくるDJも珍しいww
さて、知ったのは「ワールドロックナウ」だったのですが
そこからプリンスにハマったのには一つのキーワードがあります。
それが「セクシー」です。
なんというか、
初めて誰かを「セクシー」だと思った、というか。
そんなの海外のアーティストや国内のアーティスト、アイドルを含めても
今まで経験した事のない感覚で
「声」だけではなく「スチール写真」も「ビデオ」も
それはプリンスの策略だったかもしれないのですが…
とにかくプリンスに触れるだけで何とも言えない気分になってしまうという。
その感覚は
いつまで経っても変わらなくて
そして今回の
「サイン・オブ・ザ・タイムズ」
を見ながらも、何度も心臓を打ち抜かれたような堪らなくセクシーな場面がいくつも…
しかも若いから可愛い!!
なんだこの可愛さは!!!と何度も心の中で海老ぞりに!
カールした髪の一部を編んで羽をつけているところとか
演劇的な要素の入った場面でのお茶目ぶりとか
しかし!決めるところはクールでめちゃくちゃカッコイイ!!!
鱗店主のお気に入りは黒の幾何学模様セクシースーツと
メガネも似合うしヒラヒラ衣装も捨てがたいけど、やっぱり
何度か観た事のあるポリスっぽい帽子をかぶったプリンス。
カッコ良すぎです。
ギター、歌、ダンス、ドラム…
何でもハイクオリティでやりこなしてしまうプリンスの多才な超人ぶりも
堪能できます。
その分、メンバーへの当たりはかなりキツくて
相当な独裁だったのは有名な話で、実はこの映画でもチラチラみられますね。
結局は、みんながプリンスのビジョンにまでそうそう容易く追いつけなかったって事。
プリンスは人に説明するの下手っぽいしね、すごく感覚的な人だと思うし
独自性も高いから「理解しようと思うだけ無駄」って感じかな。
完全無欠のミュージシャンだからこそそれをライブで体現するには
それ相当の苦労があったんじゃないかと思われます。
画面の中で、
イキイキと飛び回るプリンスは
揺るぎない作り出す才能と表現する才能。
プリンスが絶対的な自信をもっていた事だけはすごく伝わる。
甦ってくれたらいいのに…
何かそんな風に思ってしまう。
ただこの若いプリンスがこの後辿る道を我々ファンは良く知っている。
紆余曲折あり、名前もコロコロ変わりw
それでもリリースは続けられ、
近年はライブを中心に活動が行われていた事は知っていた。
ただ来日の機会がほぼなかったので
プリンス本人はあまり好きではなかったというyoutubeで
彼のライブやテレビ出演をチェックしていたから
それほど「久しぶり」な感覚は無かったけど
確かにこれがプリンスだった!という確信は
しっかりと持てた感じです。
プリンスの訃報が入った日
鱗店主は泣きながら
初めて買った彼のアルバムから「7」を歌いました。
「7」は歌詞を丸暗記している数少ない曲で
英語で全て歌える曲の中で初めて覚えた曲です。
いろいろあってもプリンスが大好き。
本当に爆音映画祭で「サイン・オブ・ザ・タイムズ」があってよかった。
感謝感謝の鑑賞でした。
ここまで長く爆音映画祭のレビューにお付き合いいただきありがとうございます。
今後は、また通常の感じに戻ります^^
これからもよろしくお願いします!
writingby 鱗店主
「サイン・オブ・ザ・タイムズ」は
若くてピチピチしている無邪気なプリンスを
とにかく満喫できる映画ですこぶる最高!!!
な気分に浸りたかったのですが、
隣りの席の人が映画序盤よりエキサイティングしてしまい
上半身を激しく揺らし、両手を挙げて足をバタバタ。
おいおいおい。。。
そりゃね、爆音だしプリンス最高だし殆どがライブ映像だしね
気持ちとしちゃわかるよ。
ノリノリでガンガン動いて全身でプリンスを感じたいという気持ちは
会場のみんな同じくらい持っていると思う。
でもね、
今回は上映中に踊って歌って鳴り物もありという
インド映画に見られるマサラ上映じゃないし、
反対に今回は追悼の意を込めて上映だったり
プリンスを偲んで鑑賞している人も訳だから
その気分を邪魔するように暴れたおしちゃいかんと思うのね。
だいたい公共の場なんだし
自分の家でもないから、やめてよ?泣("/△\;)
よっぽど注意しようかと思いましたが、
トラブルになって上映が出来なくなるのも嫌だなぁ…
他の人も居るし、注意する声が邪魔になってもなぁ…と
その人の腕や身体が当たるのも我慢我慢で耐えきりましたよー。
だから、最高!!!な気分にちょいちょい水をさされながらの
鑑賞だったんです。
う~。
もう一度、どこかで機会があればちゃんと観たい。。
爆音映画祭さん、是非もう一度よろしくお願いします。
さてさて、
鱗店主とプリンスとの出会いは今から約25年前
芸大を受験するために通いはじめたアトリエで。
そのアトリエでは
作業中にFMを流しっぱなしにしており
それはただのBGMでそれほど一生懸命聞くというものでもなかった訳だけど
ただ金曜日だけはちょっと違っていて
渋谷陽一さんの「ワールドロックナウ」が
目当てでアトリエに行っていたと言っても過言ではありません。
アトリエの初期の頃は自分の買っているロッキングオンと
DJ渋谷陽一がそれほどばっちり繋がっていたわけじゃなかったのですが
ある日「え?これってロッキングオンの渋谷陽一?」と気付き
それなりに意識して聞きはじめたのがきっかけです。
でもね、今ちょっと思ったんだけど
番組名が「ワールドロックナウ」だったかなぁ…
いや、途中で「ワールドロックナウ」という番組名になって、
なんだよ!!そのストレートな名前!!と突っ込みを入れたような気がするのだが…
いかんせん資料がないので詳細なところは忘れました。
まあ、とにかく渋谷陽一さんの所為で
…あ、いやw
お陰で!
プリンスを深く知るようになったのでございます。
というか自分がファンのアーティストをぐいぐい押してくるDJも珍しいww
さて、知ったのは「ワールドロックナウ」だったのですが
そこからプリンスにハマったのには一つのキーワードがあります。
それが「セクシー」です。
なんというか、
初めて誰かを「セクシー」だと思った、というか。
そんなの海外のアーティストや国内のアーティスト、アイドルを含めても
今まで経験した事のない感覚で
「声」だけではなく「スチール写真」も「ビデオ」も
それはプリンスの策略だったかもしれないのですが…
とにかくプリンスに触れるだけで何とも言えない気分になってしまうという。
その感覚は
いつまで経っても変わらなくて
そして今回の
「サイン・オブ・ザ・タイムズ」
を見ながらも、何度も心臓を打ち抜かれたような堪らなくセクシーな場面がいくつも…
しかも若いから可愛い!!
なんだこの可愛さは!!!と何度も心の中で海老ぞりに!
カールした髪の一部を編んで羽をつけているところとか
演劇的な要素の入った場面でのお茶目ぶりとか
しかし!決めるところはクールでめちゃくちゃカッコイイ!!!
鱗店主のお気に入りは黒の幾何学模様セクシースーツと
メガネも似合うしヒラヒラ衣装も捨てがたいけど、やっぱり
何度か観た事のあるポリスっぽい帽子をかぶったプリンス。
カッコ良すぎです。
ギター、歌、ダンス、ドラム…
何でもハイクオリティでやりこなしてしまうプリンスの多才な超人ぶりも
堪能できます。
その分、メンバーへの当たりはかなりキツくて
相当な独裁だったのは有名な話で、実はこの映画でもチラチラみられますね。
結局は、みんながプリンスのビジョンにまでそうそう容易く追いつけなかったって事。
プリンスは人に説明するの下手っぽいしね、すごく感覚的な人だと思うし
独自性も高いから「理解しようと思うだけ無駄」って感じかな。
完全無欠のミュージシャンだからこそそれをライブで体現するには
それ相当の苦労があったんじゃないかと思われます。
画面の中で、
イキイキと飛び回るプリンスは
揺るぎない作り出す才能と表現する才能。
プリンスが絶対的な自信をもっていた事だけはすごく伝わる。
甦ってくれたらいいのに…
何かそんな風に思ってしまう。
ただこの若いプリンスがこの後辿る道を我々ファンは良く知っている。
紆余曲折あり、名前もコロコロ変わりw
それでもリリースは続けられ、
近年はライブを中心に活動が行われていた事は知っていた。
ただ来日の機会がほぼなかったので
プリンス本人はあまり好きではなかったというyoutubeで
彼のライブやテレビ出演をチェックしていたから
それほど「久しぶり」な感覚は無かったけど
確かにこれがプリンスだった!という確信は
しっかりと持てた感じです。
プリンスの訃報が入った日
鱗店主は泣きながら
初めて買った彼のアルバムから「7」を歌いました。
「7」は歌詞を丸暗記している数少ない曲で
英語で全て歌える曲の中で初めて覚えた曲です。
いろいろあってもプリンスが大好き。
本当に爆音映画祭で「サイン・オブ・ザ・タイムズ」があってよかった。
感謝感謝の鑑賞でした。
ここまで長く爆音映画祭のレビューにお付き合いいただきありがとうございます。
今後は、また通常の感じに戻ります^^
これからもよろしくお願いします!
writingby 鱗店主
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