下妻物語は深田恭子と土屋アンナのダブル主演。
カンヌでも上映された作品とか関係なく素晴らしい人間味溢れるストーリーだと思いますし、たまに観たいと思ってしまう作品です。
竜ヶ崎桃子(深田恭子)はロリータファッションを
こよなく愛する女子高生で尼崎市出身。
桃子の父(宮迫博之)がチンピラをしている時、
当時ホステスであった
桃子の母(篠原涼子)と出会い桃子が誕生。
出産で苦しんでいる時、
桃子の父は立ち会わなかったせいか
産婦人科医(阿部サダヲ)と母は恋仲へ(笑)
ロリータファッションで歩きながら
近所の住民に
「竜ヶ崎のお嬢ちゃん。相変わらずヒラヒラな服着てどこ行くの?」
と聞かれた桃子は
「お洋服を買いに東京まで」と
でも、近所の人達は「服はジャスコで買えばいい」と言われるばかり(笑)
確かにジャスコ(現・イオン)は
安くて品揃えも良いショッピングモールですが
桃子が好むファッションはジャスコの店舗内は売っていませんし
取り寄せも出来ません。イオンになった今でもそれは無理ですね(笑)
桃子は自分の世界観を大事にしており
歪んだ思想ではないかと突っ込みたくなる部分も多いですが
白百合イチゴ(土屋アンナ)との出会いを気に
人と関わるのが嫌いな桃子は人間味ある人間へと成長します。
下妻物語では駅で電車を待つ間、
桃子の過去が明かされます。
はっきり言って笑うしかありませんでした(笑)
冒頭で尼崎市生まれだということを書き込んでいますが
皆さんは
兵庫県尼崎市のイメージはどうお持ちですか?
桃子は尼崎で生まれたら
ジャージを着せられジャージを着たまま死んでいく
など以外にヤンキーが多いだとか
激安王国と語っています。
桃子の父は、家族のために一生懸命働きました。
893としてですが(苦笑)
桃の父が若い時に指を詰められそうになった場面が
ありました。桃子の父は
「指がなくなったらピアノが弾けなくなる」と
必死で指詰めを拒否していました。
「ピアノが弾けなくなる」と叫んでたいのが
宮迫だから様になって笑えたかもしれません。
桃子の母はそんな夫に愛想を尽かし
離婚後すぐに上記の医者と再婚して
桃子を引き取ろうとしました。
桃子の母曰く、桃子の父は運から見放されてるとのことでした。
それを小学校の教室で
そんな会話をするとは
尼崎は複雑な家庭が多いのでしょうか(・.・;)
篠原涼子がホステスで関西弁を喋る場面は
違和感がなかったです。
だって、北新地にあんなホステスいそうですし(笑)
桃子は母ではなく父との生活を選びますが
理由は刺激があって楽しそうだからとのことで
父は昔の兄貴分の紹介で
バッタ物を売る仕事を始めました。
ベルサーチのトレーナー、ライター、扇子などなど
「フランス直輸入や」と消費者は飛びつきました。
イタリアのブランドなのにフランス直輸入??(笑)
仕事は順調でした。
桃子のクラスメイトのヤンキーは
桃子の父が売ったバッタ物を見に付けているので
呆れている感じで
桃子は尼崎のことをバッタ物共和国とも呼んでいます。
そんな父は調子に乗り始め
ダブルネームが流行っているからと
有名ブランドと有名テーマパークのバッタ物グッズを作り
販売しますが抗議されてしまい
荷物をまとめて出ていけと言われ
桃子を連れ下妻へ引っ越して来たのでした。
そこには桃子の祖母もいて
父親があんなのだから、祖母も昔は悪かったそうですが
桃子に甘えてお菓子を買うから小銭を要求します。
でも、桃子は嫌そうな顔をせず
何で祖母がこうなのか説明もしています。
下妻で桃子の父はテキ屋の仕事に就き
尼崎で仕事をしていた頃とは違い
マイペースで仕事をしている感じに見えました。
そんな桃子の父は娘に騙され大金を要求されることも
多々ありました。どう聞いてもウソだと判る話なのに
宮迫は騙され、その大金で深田恭子がロリータ服を買うのです。
桃子が高1の時
大阪市北区梅田にある
Baby, The Stars Shine Brightとうブランドの
ショップのショーウィンドーに飾られた洋服を見て
ベイビーの虜に。
そこからロココの精神を持ち
と、いうか性格がロココなのでしょう。
人と人と関わるということが何なのか判らない桃子は
「人間は1人なの1人で生まれて1人で考えて1人で死んでいくの。
人は1人じゃ生きられないなんて、
それだったら私は人じゃなくていい。
ミジンコでいい。寄り添わないと生きられない人間よりもずっと
自立しているもの。
親や友達は社長、課長、係長などの
肩書きと同じでそれ以上意味なんてない」
みたいなことを発言するほどで
イチゴからも性格が悪いと言われるほどで
桃子は自分でも捻くれていると認めています。
そのせいか
イチゴが失恋した時に略奪するればいい
人間と書いて裏切ると読むなど
金八先生に怒られそうな発言も(苦笑)
こんな捻くれた桃子が
レディースのイチゴと毎日のように接し行動を共にすることで
性格も変わっていきます。
下妻物語でイチゴ(土屋アンナ)が
尾崎豊の「15の夜」を大声で歌っていましたし
好んで聞いている感じでしたが
尾崎豊はヤンキーの憧れなのですか?
15の夜を聞くと
盗んだバイクで走りだす前に
ちゃんと買って走れよと
言いたくなりますし
卒業を聞くと
割った窓ガラス弁償しろ
と言いたくなってしまいます。
ラストはいい終わり方をしますし
エンディングでTommy heavenlyの
Hey my friendが流れ終了しますが
下妻物語のエンディングにとって素晴らしい選曲です。
カンヌでも上映された作品とか関係なく素晴らしい人間味溢れるストーリーだと思いますし、たまに観たいと思ってしまう作品です。
竜ヶ崎桃子(深田恭子)はロリータファッションを
こよなく愛する女子高生で尼崎市出身。
桃子の父(宮迫博之)がチンピラをしている時、
当時ホステスであった
桃子の母(篠原涼子)と出会い桃子が誕生。
出産で苦しんでいる時、
桃子の父は立ち会わなかったせいか
産婦人科医(阿部サダヲ)と母は恋仲へ(笑)
ロリータファッションで歩きながら
近所の住民に
「竜ヶ崎のお嬢ちゃん。相変わらずヒラヒラな服着てどこ行くの?」
と聞かれた桃子は
「お洋服を買いに東京まで」と
でも、近所の人達は「服はジャスコで買えばいい」と言われるばかり(笑)
確かにジャスコ(現・イオン)は
安くて品揃えも良いショッピングモールですが
桃子が好むファッションはジャスコの店舗内は売っていませんし
取り寄せも出来ません。イオンになった今でもそれは無理ですね(笑)
桃子は自分の世界観を大事にしており
歪んだ思想ではないかと突っ込みたくなる部分も多いですが
白百合イチゴ(土屋アンナ)との出会いを気に
人と関わるのが嫌いな桃子は人間味ある人間へと成長します。
下妻物語では駅で電車を待つ間、
桃子の過去が明かされます。
はっきり言って笑うしかありませんでした(笑)
冒頭で尼崎市生まれだということを書き込んでいますが
皆さんは
兵庫県尼崎市のイメージはどうお持ちですか?
桃子は尼崎で生まれたら
ジャージを着せられジャージを着たまま死んでいく
など以外にヤンキーが多いだとか
激安王国と語っています。
桃子の父は、家族のために一生懸命働きました。
893としてですが(苦笑)
桃の父が若い時に指を詰められそうになった場面が
ありました。桃子の父は
「指がなくなったらピアノが弾けなくなる」と
必死で指詰めを拒否していました。
「ピアノが弾けなくなる」と叫んでたいのが
宮迫だから様になって笑えたかもしれません。
桃子の母はそんな夫に愛想を尽かし
離婚後すぐに上記の医者と再婚して
桃子を引き取ろうとしました。
桃子の母曰く、桃子の父は運から見放されてるとのことでした。
それを小学校の教室で
そんな会話をするとは
尼崎は複雑な家庭が多いのでしょうか(・.・;)
篠原涼子がホステスで関西弁を喋る場面は
違和感がなかったです。
だって、北新地にあんなホステスいそうですし(笑)
桃子は母ではなく父との生活を選びますが
理由は刺激があって楽しそうだからとのことで
父は昔の兄貴分の紹介で
バッタ物を売る仕事を始めました。
ベルサーチのトレーナー、ライター、扇子などなど
「フランス直輸入や」と消費者は飛びつきました。
イタリアのブランドなのにフランス直輸入??(笑)
仕事は順調でした。
桃子のクラスメイトのヤンキーは
桃子の父が売ったバッタ物を見に付けているので
呆れている感じで
桃子は尼崎のことをバッタ物共和国とも呼んでいます。
そんな父は調子に乗り始め
ダブルネームが流行っているからと
有名ブランドと有名テーマパークのバッタ物グッズを作り
販売しますが抗議されてしまい
荷物をまとめて出ていけと言われ
桃子を連れ下妻へ引っ越して来たのでした。
そこには桃子の祖母もいて
父親があんなのだから、祖母も昔は悪かったそうですが
桃子に甘えてお菓子を買うから小銭を要求します。
でも、桃子は嫌そうな顔をせず
何で祖母がこうなのか説明もしています。
下妻で桃子の父はテキ屋の仕事に就き
尼崎で仕事をしていた頃とは違い
マイペースで仕事をしている感じに見えました。
そんな桃子の父は娘に騙され大金を要求されることも
多々ありました。どう聞いてもウソだと判る話なのに
宮迫は騙され、その大金で深田恭子がロリータ服を買うのです。
桃子が高1の時
大阪市北区梅田にある
Baby, The Stars Shine Brightとうブランドの
ショップのショーウィンドーに飾られた洋服を見て
ベイビーの虜に。
そこからロココの精神を持ち
と、いうか性格がロココなのでしょう。
人と人と関わるということが何なのか判らない桃子は
「人間は1人なの1人で生まれて1人で考えて1人で死んでいくの。
人は1人じゃ生きられないなんて、
それだったら私は人じゃなくていい。
ミジンコでいい。寄り添わないと生きられない人間よりもずっと
自立しているもの。
親や友達は社長、課長、係長などの
肩書きと同じでそれ以上意味なんてない」
みたいなことを発言するほどで
イチゴからも性格が悪いと言われるほどで
桃子は自分でも捻くれていると認めています。
そのせいか
イチゴが失恋した時に略奪するればいい
人間と書いて裏切ると読むなど
金八先生に怒られそうな発言も(苦笑)
こんな捻くれた桃子が
レディースのイチゴと毎日のように接し行動を共にすることで
性格も変わっていきます。
下妻物語でイチゴ(土屋アンナ)が
尾崎豊の「15の夜」を大声で歌っていましたし
好んで聞いている感じでしたが
尾崎豊はヤンキーの憧れなのですか?
15の夜を聞くと
盗んだバイクで走りだす前に
ちゃんと買って走れよと
言いたくなりますし
卒業を聞くと
割った窓ガラス弁償しろ
と言いたくなってしまいます。
ラストはいい終わり方をしますし
エンディングでTommy heavenlyの
Hey my friendが流れ終了しますが
下妻物語のエンディングにとって素晴らしい選曲です。
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