ちょっと今から仕事やめてくるは、北川恵海のデビュー作で、
電撃小説大賞でメディアワークス文庫賞受賞を受賞した話題の小説です。
その話題となった原作を実写化。
大学を卒業後に就職した青山隆(工藤阿須加)ですが、
その会社はノルマがとても厳しいブラック企業。
部長が出社すると部下は全員総立ちで挨拶。
朝礼でラジオ体操を行った後は、
「遅刻は罰金」「有給はいらない」「上司の指示は神の指示」等の
気が狂った社訓を絶叫させられます。
残業は毎月150時間。
パワハラ部長が激しいノルマと殴る蹴るの暴行で、
部下を支配するブラック企業です。
私は忍耐力がありませんので、
この部長に殴る蹴るということをされたら、
即110番通報してやりたい気分ですが、
ブラック企業ではそんなことは、通用しませんので、
正当防衛ということで、部長を半殺しにしてやりたいです!
しかし、そんなことをしたら後から余計にややこしいことになりそうなので、
そんなことをされたら時計を見て「何時何分、部長から暴行を受けた」と
言うことが一番です。
序盤はブラック企業がやりそうなパワハラの嵐で胸が締め付けられました。
ブラックの理不尽さや上司からのパワハラを
知っている人なら自分の体験を思い出すことでしょう!
主人公が謝罪させられるシーンが多く、
特に「てめえはいるだけで損害を出してんだ!全員に土下座して詫びろ!!」と
部長に許されるまで土下座を続けるシーンはキツいです。
出勤途中の駅で意識を失い、
電車にひかれそうになった隆を助けたのは、
ヤマモト(福士蒼汰)と名乗る同じ年頃の男性で、
ヤマモトは実は自殺してたという奇妙な内容・・・
私が新卒で初めて入社した会社は、
ブラック企業でした。その会社はある業界では大手企業で有名ですが、
理不尽なことが多いせいか離職率も高く同じ業界で再就職した人達のほとんどが、
何で同じ業界で頑張るのだろうという疑問が私にはあります。
あの会社で働いたことがあるから同じ業界の他の企業でもやっていけると
思ったからみただそうですが、私には理解が出来ません。
この映画に出てブラック企業では、
上司の言うことは絶対正しいと洗脳され
他人のミスを自分のせいにするのは冤罪と同じです。
ブラック企業で疲れ果て、
周りが何も見えなくなったときに思い出してほしいことがあります。
悲しむ人は誰なのか?あなたを必要としている人は近くにいませんか?
それが本作では描かれています。若い人に見てもらいたいです。
隆がカートに乗って転び、「久しぶりに空を見た」と言うシーンがあります。
泣けるシーンは色々ありましたが、
ブラックに追い込まれると空を見る余裕さえなくなるので、
気持ちがよく伝わった気がしました。
歯を食いしばりながら正社員の椅子にしがみつくのも一つの生き方ですが、
精神を病んでしまっては意味はありません。
「平日は仕事して寝るだけ」の仕事ならやめるか転職を考えたほうがいいです。
映画でこのような会話がありました。
「なんでそんなに正社員にこだわるんや」
「それは、安定してるし、転職だって厳しいし、結婚もできないし・・・」
「オマエは自殺しようとしてたんやで、心配する順番がおかしないか?」
自殺しようとしてた人が結婚の心配をしているなんて変な話ですが、
自分が今一番困っていることは何なのか冷静に考える必要があります。
仕事を辞めても「前の職場に戻りたい」と思うことはまずないです。
自分が退職したので、後悔なんかするワケがありせんので、
ブラック企業で働いている人は後悔しない生き方を選んで下さい!
『ちょっと今から仕事やめてくる』は、そういうメッセージを伝えてくれる作品です。
日本という国は熱意のある社員は6%です!
日経新聞に興味深い記事がありました。
最初だけ読んでも日本人の勤労意識の低さが伝わります。
139ヶ国中で132位とは、まさに世界に誇るべき怠け者!
仕事への熱意を持って働いている大人を見たことがありますか?
90%以上の労働者が「生活のため」だと言う日本人の中に
「俺は自己実現したいから給料0円でも働く」など言う人間は見たことがありません!
ブラック企業という言葉が世に出て何年経ったでしょう。
状況が改善されているとは思えません!
日本の労働体質は何十年も前からブラックだからです。
最近ようやくドラマや映画でも「ブラック企業」が言葉として取り上げられていますが、それでも改善されていません。
何で、日本では仕事がそこまで忌み嫌われるのでしょうか?
日本人は政治への関心が低いというより諦めている!
政権与党が毎日のように世間を騒がせ、どう考えても真っ黒であるはずなのに野党が攻め切れていません。与党も自分たちは何をやってもゴリ押しで、通せると国民をナメている社会になっています。
与党を支持する理由で
「他にマシなのがないから」なんて思考停止も大概にしろと言いたいもんです。
不満があったら別の政党に投票してふんぞり返っている
与党を脅かすために別の候補に投票するべきだと思います。
日本では政治の話が異常にタブー視されていて、
学校教育で国民に教えるのも任期が何年だとか、
国会の期間が何日だとか、表面的なことでしかない。
正規労働者と非正規労働者がいて、
パートやアルバイトがいて、
外国人労働者がいて、
特権階級と被差別階級がいるから日本は成り立っていることを教えるべきです。
政治家が国民をナメているからブラック企業は増えるばかりで、
政治家も国民に対して、
ブラック企業と同じようなことをしているとしか思えません。
納税は政治家にカツアゲされている気分になりますし、
正規雇用で仕事をしていても
色々な理由があってダブルワークをしないと暮らせない人が増えています。
迷わずに退職して下さい!
ブラック企業のために自分を押し殺すと
ブラック企業は調子に乗るばかりです。
そんなブラック企業を逆に困らせるために
ブラック企業をみんなで退職して
今度はブラック企業で甘い汁を吸っている
アホ共にペナルティを与えましょう!
writing by:店員A
電撃小説大賞でメディアワークス文庫賞受賞を受賞した話題の小説です。
その話題となった原作を実写化。
大学を卒業後に就職した青山隆(工藤阿須加)ですが、
その会社はノルマがとても厳しいブラック企業。
部長が出社すると部下は全員総立ちで挨拶。
朝礼でラジオ体操を行った後は、
「遅刻は罰金」「有給はいらない」「上司の指示は神の指示」等の
気が狂った社訓を絶叫させられます。
残業は毎月150時間。
パワハラ部長が激しいノルマと殴る蹴るの暴行で、
部下を支配するブラック企業です。
私は忍耐力がありませんので、
この部長に殴る蹴るということをされたら、
即110番通報してやりたい気分ですが、
ブラック企業ではそんなことは、通用しませんので、
正当防衛ということで、部長を半殺しにしてやりたいです!
しかし、そんなことをしたら後から余計にややこしいことになりそうなので、
そんなことをされたら時計を見て「何時何分、部長から暴行を受けた」と
言うことが一番です。
序盤はブラック企業がやりそうなパワハラの嵐で胸が締め付けられました。
ブラックの理不尽さや上司からのパワハラを
知っている人なら自分の体験を思い出すことでしょう!
主人公が謝罪させられるシーンが多く、
特に「てめえはいるだけで損害を出してんだ!全員に土下座して詫びろ!!」と
部長に許されるまで土下座を続けるシーンはキツいです。
出勤途中の駅で意識を失い、
電車にひかれそうになった隆を助けたのは、
ヤマモト(福士蒼汰)と名乗る同じ年頃の男性で、
ヤマモトは実は自殺してたという奇妙な内容・・・
私が新卒で初めて入社した会社は、
ブラック企業でした。その会社はある業界では大手企業で有名ですが、
理不尽なことが多いせいか離職率も高く同じ業界で再就職した人達のほとんどが、
何で同じ業界で頑張るのだろうという疑問が私にはあります。
あの会社で働いたことがあるから同じ業界の他の企業でもやっていけると
思ったからみただそうですが、私には理解が出来ません。
この映画に出てブラック企業では、
上司の言うことは絶対正しいと洗脳され
他人のミスを自分のせいにするのは冤罪と同じです。
ブラック企業で疲れ果て、
周りが何も見えなくなったときに思い出してほしいことがあります。
悲しむ人は誰なのか?あなたを必要としている人は近くにいませんか?
それが本作では描かれています。若い人に見てもらいたいです。
隆がカートに乗って転び、「久しぶりに空を見た」と言うシーンがあります。
泣けるシーンは色々ありましたが、
ブラックに追い込まれると空を見る余裕さえなくなるので、
気持ちがよく伝わった気がしました。
歯を食いしばりながら正社員の椅子にしがみつくのも一つの生き方ですが、
精神を病んでしまっては意味はありません。
「平日は仕事して寝るだけ」の仕事ならやめるか転職を考えたほうがいいです。
映画でこのような会話がありました。
「なんでそんなに正社員にこだわるんや」
「それは、安定してるし、転職だって厳しいし、結婚もできないし・・・」
「オマエは自殺しようとしてたんやで、心配する順番がおかしないか?」
自殺しようとしてた人が結婚の心配をしているなんて変な話ですが、
自分が今一番困っていることは何なのか冷静に考える必要があります。
仕事を辞めても「前の職場に戻りたい」と思うことはまずないです。
自分が退職したので、後悔なんかするワケがありせんので、
ブラック企業で働いている人は後悔しない生き方を選んで下さい!
『ちょっと今から仕事やめてくる』は、そういうメッセージを伝えてくれる作品です。
日本という国は熱意のある社員は6%です!
日経新聞に興味深い記事がありました。
最初だけ読んでも日本人の勤労意識の低さが伝わります。
139ヶ国中で132位とは、まさに世界に誇るべき怠け者!
仕事への熱意を持って働いている大人を見たことがありますか?
90%以上の労働者が「生活のため」だと言う日本人の中に
「俺は自己実現したいから給料0円でも働く」など言う人間は見たことがありません!
ブラック企業という言葉が世に出て何年経ったでしょう。
状況が改善されているとは思えません!
日本の労働体質は何十年も前からブラックだからです。
最近ようやくドラマや映画でも「ブラック企業」が言葉として取り上げられていますが、それでも改善されていません。
何で、日本では仕事がそこまで忌み嫌われるのでしょうか?
日本人は政治への関心が低いというより諦めている!
政権与党が毎日のように世間を騒がせ、どう考えても真っ黒であるはずなのに野党が攻め切れていません。与党も自分たちは何をやってもゴリ押しで、通せると国民をナメている社会になっています。
与党を支持する理由で
「他にマシなのがないから」なんて思考停止も大概にしろと言いたいもんです。
不満があったら別の政党に投票してふんぞり返っている
与党を脅かすために別の候補に投票するべきだと思います。
日本では政治の話が異常にタブー視されていて、
学校教育で国民に教えるのも任期が何年だとか、
国会の期間が何日だとか、表面的なことでしかない。
正規労働者と非正規労働者がいて、
パートやアルバイトがいて、
外国人労働者がいて、
特権階級と被差別階級がいるから日本は成り立っていることを教えるべきです。
政治家が国民をナメているからブラック企業は増えるばかりで、
政治家も国民に対して、
ブラック企業と同じようなことをしているとしか思えません。
納税は政治家にカツアゲされている気分になりますし、
正規雇用で仕事をしていても
色々な理由があってダブルワークをしないと暮らせない人が増えています。
終わりに・・・
ちょっと今から仕事やめてくるのようなブラック企業の上司がいれば、迷わずに退職して下さい!
ブラック企業のために自分を押し殺すと
ブラック企業は調子に乗るばかりです。
そんなブラック企業を逆に困らせるために
ブラック企業をみんなで退職して
今度はブラック企業で甘い汁を吸っている
アホ共にペナルティを与えましょう!
writing by:店員A
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