『ワンダフル・ライフ』 愛犬家の夢を叶える感動作品

今年は戌年です。
私はお正月に愛犬も連れて家族旅行に行きました。
ペット宿泊可能な旅館やホテルもあり、同じ部屋で愛犬と泊まることが可能だったので、とても嬉しかったです。

僕のワンダフル・ライフを観てから愛犬をもっと大事にしないといけないなと思うようになりましたが、甘やかすのと大事にするのは違いますし、その境界線が難しいもんです。


私が再就職先を探している時でした。
何度も書類先行、面接に落ちてばかりで、この世の終わりだと思っていた時に愛犬が側に寄って来て膝の上に座ったので、「もうダメだ」と愛犬に弱音を吐くと愛犬は元気出せよみたいな感じに声を掛けてくれました。
「ワン」としか言ってません。
だって犬なんですから。
でも私にはそう聞こえたのです。
家族の誰かが喧嘩をしていると「ワンワン!」と大きな声を出して怒りますが、喧嘩はダメだと注意もしたりする平和主義者な犬です。


僕のワンダフル・ライフでは、ゴールデン・トリバーの子犬のベイリーは、真夏に車に閉じ込められていたとこを
8歳のイーサンとイーサンの母親に助けたことをきっかけに、ベイリーは「この子から離れない」と心に誓い父親を説得してベイリーは家族の一員となりイーサンといつも一緒でした。

私の家の場合は、両親が犬を飼うことを反対していましたが、ペットショップで妹が、勝手に現金も払って「返すことは出来ない」という同意書にサインもして契約成立となったため飼わないとダメという状況を作りました。
それほど犬を飼いたい気持ちが強かったんでしょうね!
イーサンが学校に行っている間は、ベイリーとイーサンはいつも一緒でとても楽しそうです。
アル中のイーサンの父親が出て行ってから月日が流れ恋人も出来て大学進学も決定したイーサン。
彼の同級生が花火を投げて家が火事になってしまい母親とベイリーを助けたイーサンは逃げ遅れ足に大怪我をしてしまい大学には進学せず、農業学校に通うことになったイーサンは、家を出ることになり車を追うベイリーの姿と
老衰で最後を迎えるベイリーの姿は悲しいものがありました。
愛犬家ならこの場面を見てそう思うはずです。


その後、ベイリーは転生を繰り返し、最後の最後は大人になったイーサンと再会をしますが、なぜベイリーが何度も転生を繰り返したのか考えさせられる瞬間でもありました。
犬は長く生きられない。
違う犬種として転生したベイリーとイーサンと再会して喜び合うというのは、素晴らしいことです。


おやすみなさい。
writing:店員A

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