『THE Damned 地獄に堕ちた野郎ども』はドキュメンタリー映画。1976年に結成されたイギリスのパンクロックバンド・ダムドの影響を受けたミュージシャンは国内でも多く、黒夢などのV系ロックバンドが、ダムドのニューローズをカヴァーすることも珍しくない。
ダムドを知ったのは中学生の時だった。エレキギターに興味を持ち、毎日練習していたが、上手くなることばかり考えていて、頭を抱えていた時にダムドというバンドの存在を知った。当時は、音楽雑誌の発行部数も多く、バンドのライブセットリストも公開されており、ダムドのニューローズをカヴァーしているバンドが多くあった。
ダムドを知ったのは中学生の時だった。エレキギターに興味を持ち、毎日練習していたが、上手くなることばかり考えていて、頭を抱えていた時にダムドというバンドの存在を知った。当時は、音楽雑誌の発行部数も多く、バンドのライブセットリストも公開されており、ダムドのニューローズをカヴァーしているバンドが多くあった。
ダムドやクラッシュってそんなにカッコイイの?
平成生まれの子によく聞かれる。めちゃめちゃカッコイイって即答で言う。そんなに上手くないが、パンクは下手でも構わない!テクニックではなくパフォーマンス、メッセージ性で自己表現出来ており、フランチャイズに喧嘩を売っている感覚がたまらない。
大学時代、ダムドの影響のせいかサビの部分だけニューローズと同じコード進行になってしまったこともあれば、Neat Neat Neatのサビの部分と同じコード進行になったことも。
2017年2月22日にDVD発売された『THE Damned 地獄に堕ちた野郎ども』 を見ると下手でも当時はバンドにも活気があったと感じてしまう。ダムドやクラッシュなどの昔のパンクロックを耳にするとフランチャイズミュージックがしょーもない音楽にしか聞こえなくなってしまいニルバーナ、マリリンマンソなどインパクトあるロックバンドに好感が持てるようになってしまい日本人だと限られた音楽しか耳にするのが嫌になってしまう。
ダムドが好きでも黙秘したほうがいい!
持論だが、現代社会は何があるか分からない・・・「ダムドって昔のイギリスのバンドが好きなんです」とか言ったら異常者扱いされる人とされない人がいる。爽やかイケメンくんがダムドを語るといい画になり女子達はダムドに興味ではなく、そのイケメンに興味があるからダムドを聞くようになる。実際、聞いてみた女子達は、家で「あいつ頭おかしい・・・」みたいに思うわけです。これをキモオタ男子が「ダムドって昔のイギリスのバンドが好きなんです」とイケメンくんと同じトーン、スピードで言ったとしてもスルーされます。世の中の仕組みです・・・気持ちの悪いオタクがダムドを好きだというと異常者にしか見えないでしょう!通販の商品レビューには「ダムド最高」とか「めちゃめちゃかっこいい」など書いてるコメントが多かったですけど、それは当時を知ってる人でしょう!
現代社会で「普通の人」として生きていたならダムドが好きなら家だけで楽しむべき!
ダムドを語りたいならどこで語ればいい?
バンドを組んでたりしたら好きだと言えますけど、フェイスブックなどでダムドが好きみたいなことを投稿したらスルーされるだけです。これがイケメンくんだったら「いいね」押されまくりになるため、ツイッターで似たような趣味の人を探せばいいでしょう。
後はmixiのダムド関連のコミュニティに参加するなどがいいでしょう。
後はmixiのダムド関連のコミュニティに参加するなどがいいでしょう。
余談ですけど、田舎のほうになるとSNSはツイッター派よりフェイスブック派になります。ツイッターの場合は鍵つけて地元のメンバーのみの参加。それだけ地元愛が強いってことですが、お節介というかウザったいというか・・・ツイッターもフェイスブックみたいな使い方をする人が多いのです。だから、田舎に住む人は裏アカウントを作って地元用と好きな芸能人や趣味の合う人と交流を楽しむのでしょう。
1stアルバム地獄に堕ちた野郎どもの魅力
デビュー曲のニューローズだけでなくスピードと重厚なサウンドがいっぱいです。2002年に日本盤再発CDにはボーナストラックとしてビートルズのヘルプをカヴァーが収録されており、2007年日本盤再発CDに1977年のスタジオライブ音源が別ディスクで追加されており、デビュー前のライブ音源ディスクも追加されているので、当時のUKパンクをダイレクトに浸れるのが地獄に堕ちた野郎どもの魅力です。
終わりに
ダムド初のドキュメンタリー映画『THE Damned 地獄に堕ちた野郎ども』は、ダムドが好きで当時のUKパンクから現代までの音楽がどうなっているのか知ることも出来る内容であり、自分が好きなミュージシャンがなぜダムドにハマっていたのか理解出来ることでしょう。
Writing by:店員A
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